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大砲とスタンプ(9)
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大砲とスタンプ(9)
¥748
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商品レビュー
4.5
6件のお客様レビュー
速水螺旋人特有な世界観を巡る戦物語のラスト。 この作者の戦争感ならこのラストも当然予測するべきだったし、それを希望的観測のみで期待してた自分をぶん殴りたい。 戦争の裏、まさに「書類との戦い」という軍事マニアしかわからない着眼点からスタートした作品としても、素晴らしいかった。
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- ネタバレ
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戦争の終わりは撤退戦の始まりだった。 「紙の兵隊」と揶揄された兵站軍がしんがりを務める。 グダグダの戦争が終わったのに、もう少しで故郷に帰れたのに、死ぬのかここで~。 理不尽、やるせない、無情だ…。 それでも、生き残った人々の営みは続いて行く。 マルチナはもともと有能な上に逞ましく成長してしまったので、その後の人生も上手くやっているだろうと想像してる。
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最終巻。どこか憎めない登場人物たちの兵站を扱った珍しい戦争物語。最後は大団円にならない切なさを残すのが、戦争を背景とした作者の矜持か。
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