1,800円以上の注文で送料無料

図説 化石の文化史 神話、装身具、護符、そして薬まで
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍
  • 1213-01-14

図説 化石の文化史 神話、装身具、護符、そして薬まで

ケン・マクナマラ(著者), 黒木章人(訳者)

追加する に追加する

図説 化石の文化史 神話、装身具、護符、そして薬まで

2,750

獲得ポイント25P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 原書房
発売年月日 2021/01/08
JAN 9784562058853

図説 化石の文化史

¥2,750

商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/02/18

はじめに 本書『DRAGONS' TEETH AND THUNDERSTONES: The Quest for the Meaning of Fossils』では、化石が人類の歴史と文化においてどのように重要な役割を果たしてきたかが強調されている。以下に主要な内容を箇条...

はじめに 本書『DRAGONS' TEETH AND THUNDERSTONES: The Quest for the Meaning of Fossils』では、化石が人類の歴史と文化においてどのように重要な役割を果たしてきたかが強調されている。以下に主要な内容を箇条書きでまとめる。 化石の利用と美的感性 - 古代人は化石を実用的に利用していたが、その多くは見た目の美しさから収集されていた。 - ケネス・オークリーによると、化石には人間の美的感性が反映されており、特に左右対称や独特の形状が魅力の一部とされていた。 時代ごとの化石観 - 化石に対する考え方は時代によって変化しており、狩猟採集社会から定住農業社会へ移行する中で、化石の意味や価値が変わった。 - 化石は宗教的・霊的な象徴としての役割を持つようになり、信仰や習慣に結びつくことが多かった。 神話と伝説の中の化石 - 化石は多くの神話や伝説に取り込まれ、地域ごとの文化に根付いている。 - 伝説は先史時代からの記憶を反映しており、特に古代の埋葬地で発見される化石は、亡者との関係を象徴するものとして重要視されていた。 中世と近世の化石利用 - 中世のヨーロッパや古代の中東においても、化石は収集され、特に魔除けや護符としての役割が強調されていた。 - アンモナイトやウニの化石は、特に中世において、神秘的な力を持つと信じられ、さまざまな治療に使われた。 化石の薬効と民間伝承 - 化石は病気の治療に利用され、特に肝臓病や毒に対する解毒剤としての役割が信じられていた。 - 民間伝承において、化石の粉末がさまざまな病気に効くとされ、具体的な使用法が語り継がれている。

Posted by ブクログ

2024/09/28

切り口が斬新。昔の人も化石を発掘していたということに思い至れる最高の本。考古学の文化史の本、もっとどんどん増えてほしい。読み足りない。

Posted by ブクログ

2023/04/28

古生物学からのアプローチではなく、化石が古来よりどのように人に利用されてきたかの文化史。 こういうの好きだし、珍しいと思います。 カラー写真だったらなぁ…!

Posted by ブクログ

関連ワードから探す