商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2020/12/23 |
JAN | 9784122070097 |
- 書籍
- 文庫
金曜日の本
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
金曜日の本
¥638
在庫なし
商品レビュー
3.9
30件のお客様レビュー
金曜日の退勤後に、この本を旅行先に向かう電車の中で読んだ。あの、図書室の感じ。ズラーっと並んだ本棚から自分の好きな本を見つける感覚。懐かしい^^ 吉田さんの少年時代のお話、共感できるところもあれば、1歳頃を覚えているなんて記憶力すごいと思ったり、最後のフレーズでグッときたり、す...
金曜日の退勤後に、この本を旅行先に向かう電車の中で読んだ。あの、図書室の感じ。ズラーっと並んだ本棚から自分の好きな本を見つける感覚。懐かしい^^ 吉田さんの少年時代のお話、共感できるところもあれば、1歳頃を覚えているなんて記憶力すごいと思ったり、最後のフレーズでグッときたり、すごく楽しみながら読めた。
Posted by
数年前に読了しましたが、また今回読みたくなって一気に読んでしまいました。 読書をする時間、私は夜に読みましたが読み終わった後の気持ちがフワフワと温かい気持ちになりました☆ この気持ちのまま寝ようかな。 またふとした時に読みたいと思います。
Posted by
流れるように読めるように、見出しは本文中にはない。アスタリスクがその代わり。読み終えたばかりの『京都で考えた』で知ったことが、この本にもあった。嬉しかった。 まず吉田さんの記憶力に驚かされた。生まれて初めての記憶が1歳だなんて。その頃から本好きなのは、ほほえましかった。小学校の...
流れるように読めるように、見出しは本文中にはない。アスタリスクがその代わり。読み終えたばかりの『京都で考えた』で知ったことが、この本にもあった。嬉しかった。 まず吉田さんの記憶力に驚かされた。生まれて初めての記憶が1歳だなんて。その頃から本好きなのは、ほほえましかった。小学校の図書室の本が、ほとんど聞こえない静かな声で語り続けているようで、だから図書室や図書館は静かなんだと納得したなんて、すごい小学生。本がいつも同じ声で同じ話を同じように語ってくれることに安心を感じる気持ちもすごいな。およそ12歳くらいまでの吉田さんの両親やおじおば、友達とのことが書かれていた。壁新聞やピザや、他にも以前に読んだ本のなかにちりばめられていた言葉をみつけることもできて、楽しかった。 私にとっての金曜日の本も、これからも見つけていきたい。
Posted by