商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 有斐閣 |
| 発売年月日 | 2020/12/17 |
| JAN | 9784641228009 |
- 書籍
- 書籍
表現の自由に守る価値はあるか
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
表現の自由に守る価値はあるか
¥7,480
在庫あり
商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
カナダ在住の著者による表現の自由に関する現代的な論点を欧米の法判決を比較しながら論じたもの。ヘイトスピーチ、テロ、リベンジ・ポルノ、ネット選挙、フェイクニュース、忘れられる権利。 基本的には表現の自由の確保による相互批判。 論点課題が整理されているのと、日本の曖昧な状況への批判は...
カナダ在住の著者による表現の自由に関する現代的な論点を欧米の法判決を比較しながら論じたもの。ヘイトスピーチ、テロ、リベンジ・ポルノ、ネット選挙、フェイクニュース、忘れられる権利。 基本的には表現の自由の確保による相互批判。 論点課題が整理されているのと、日本の曖昧な状況への批判は重要。マスメディアに対しては統制が取れているように扱っているので甘いと感じた。 読書というより大学の教科書ですが、なかなか良作。
Posted by 
表現の自由をめぐる現代的で、かつ、難問(ヘイトスピーチ、テロリズム促進的表現、リベンジポルノ、インターネットでの選挙活動、フェイクニュース、忘れられる権利)を正面から捉え、多くの人が「保護に値しない」と感じる表現行為について、冷静に保護の必要性を検討することの重要性を説いています...
表現の自由をめぐる現代的で、かつ、難問(ヘイトスピーチ、テロリズム促進的表現、リベンジポルノ、インターネットでの選挙活動、フェイクニュース、忘れられる権利)を正面から捉え、多くの人が「保護に値しない」と感じる表現行為について、冷静に保護の必要性を検討することの重要性を説いています。「表現の自由の濫用に対する最も有効で安全な対抗手段は、より多くの表現と国民による相互監視と相互批判であるという考え方である。」。肝に銘じます。
Posted by 
