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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2020/12/15 |
JAN | 9784093866019 |
- 書籍
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処方箋のないクリニック
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処方箋のないクリニック
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商品レビュー
3.7
31件のお客様レビュー
こういう短編集の薬局版を書きたいな ということはさておき、病気はその人の生き方、人生の延長上にある物語なので、病院が舞台の小説は興味深く読めるものです。かつ、遺伝子、差別、陰謀論など現代的な内容。作者さんは医学系の大学出身の方なんですね。他の作品も読んでみたいです。
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総合内科を開いたDr.倫太郎。読むにつれて、ただの変な人(格好の描写から)ではなく、優秀なのだと分かった。 倫太郎先生も主張しているとおり、きっと、この診療科は必要な場所。それぞれの話で倫太郎先生の手腕が光る。(光るような目立ったものではないのだけれど。) めっちゃ病んでる、と...
総合内科を開いたDr.倫太郎。読むにつれて、ただの変な人(格好の描写から)ではなく、優秀なのだと分かった。 倫太郎先生も主張しているとおり、きっと、この診療科は必要な場所。それぞれの話で倫太郎先生の手腕が光る。(光るような目立ったものではないのだけれど。) めっちゃ病んでる、という人ではなく、どこにでもありそうな高齢者やサプリ信者の話が共感できた。
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患者さんの目線で寄り添う場面が多いため、医療の知識がなくても読み進められるのがいい。 それぞれの患者さんの相談でもああすればいいとかこうしたらいいとか押し付けがましくなく、相談した本人が本質に気がつくように手助けしている感じがいい。 高血圧が医者の陰謀と不安になっている人の話では...
患者さんの目線で寄り添う場面が多いため、医療の知識がなくても読み進められるのがいい。 それぞれの患者さんの相談でもああすればいいとかこうしたらいいとか押し付けがましくなく、相談した本人が本質に気がつくように手助けしている感じがいい。 高血圧が医者の陰謀と不安になっている人の話では、実際に筋道を立てて説明している場面を読んで、ネットの断片的な情報だけで判断している自分にドキッとさせられた。
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