

商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 金子書房 |
発売年月日 | 2020/12/11 |
JAN | 9784760830428 |
- 書籍
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ニューロダイバーシティの教科書
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ニューロダイバーシティの教科書
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商品レビュー
4.1
9件のお客様レビュー
個人的な評価ともいえるが、とても良い本。 いわゆるアスペルガーから触れていき、障害やマイノリティーなどの『ニューロダイバーシティ』をわかりやすく解説している良書。 脳の神経の違いにすぎない、などの科学的根拠に基づく多様性の考え方が身につく。 ところで、僕はADHDだが、日本では...
個人的な評価ともいえるが、とても良い本。 いわゆるアスペルガーから触れていき、障害やマイノリティーなどの『ニューロダイバーシティ』をわかりやすく解説している良書。 脳の神経の違いにすぎない、などの科学的根拠に基づく多様性の考え方が身につく。 ところで、僕はADHDだが、日本では悪のレッテルが貼られ差別されることも多い。非ADHD者が多数派、というだけなのだが「数のチカラ」は厄介といわざるをえない。 これまでは、精神医学や心理学によるアピールではなく、遺伝学や人類学、論理学、歴史などの知識を使って、「なぜADHDという名称なのか」からはじめ、その妥当性、科学的根拠がないことなどを他人にがんばって説明してきた。 それはもう、ものすごい労力と時間を使う。非常に疲れるのだ。 そんな中、この本のタイトルにあるとおり「ニューロダイバーシティ」という言葉が存在することを知って衝撃を受けた。 これまで苦労してきたことをこの言葉を使えば簡単に省略してしまえるのだから。 これからは、 「ニューロダイバーシティという考え方がある。今は主流となっている」などと言えば済むわけだ。 言葉の威力というのは、すごいものだ。 これからは、何か科学的な、あるいは論理に矛盾があるけれど説明に労力を要することについては、なにか造語を作ってしまえばいいな、などと不思議な気づきにつながった。感謝する。
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脳や神経由来の異文化ということにハッとしました。 つい息子にどうして当たり前にできないんだろう…と思っていたことが、まさに注目する視点の違いだったりと、色々と気づきを得ることができました。 とても良い入門書でした。
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図書館で「ニューロダイバーシティ」という単語に引っかかって、借りてみました。 自閉症スペクトラムなどを、多様性と捉えという考えだった。少し学術的でフラットな書き口だったので、個人的にはあまり刺さらなかった。
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