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本土の人間は知らないが、沖縄の人はみんな知っていること ちくま文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2020/12/14 |
JAN | 9784480437174 |
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本土の人間は知らないが、沖縄の人はみんな知っていること
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本土の人間は知らないが、沖縄の人はみんな知っていること
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商品レビュー
3
8件のお客様レビュー
沖縄についてなにも知らなかったので、とても参考になった。ただ、ある事実の一方だけを強調しているような気がしてしまい、この本だけで沖縄について知った気になっては行けないかもしれないと思った。
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日米安保体制の問題点に関する重要トピックがわかりやすい形で提示されていてよかった。 “沖縄の人たちは決して反米思想の持ち主ではない。ただ彼らが訴えているのは、「日米安保条約が日本の防衛に必要なら、日本全体でその負担を分けあってほしい(略)」というごくまっとうな要求なのだ。このシ...
日米安保体制の問題点に関する重要トピックがわかりやすい形で提示されていてよかった。 “沖縄の人たちは決して反米思想の持ち主ではない。ただ彼らが訴えているのは、「日米安保条約が日本の防衛に必要なら、日本全体でその負担を分けあってほしい(略)」というごくまっとうな要求なのだ。このシンプルな論理に反論できる人間は、地球上どこにも存在しないだろう。”(p.15) という書き出しで期待しながら読んだが、著者自身の提案は、外国軍の駐留を禁じた条項を追加する憲法改正案(p.227)で肩透かしを食らった。少しくらい基地引き取りに触れてくれてもよかったのでは。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
私達は事あるごとに沖縄の基地問題に触れている癖に、絶対的他人事を決め込んでいる。 現地に行っても帰ってきたら忘れる。 自分の家族や恋人をレイプした犯人が同じ島に住んでいるのに、何もできないことが常態化している。 特にこの書で触れたことで知ったアメリカの姿に驚きを隠せない。以下はネタバレもあるのを承知で読んで下さい。 アーミテージ氏は、対テロ戦争でアメリカに協力しない場合、パキスタンに対して「味方でなければ敵だ」と伝えたことは認めた。 なんでイラクから7年で撤退したのに、沖縄には75年経ってもまだ居座っているんだ米軍は。 司馬遼太郎さんが1972年の月刊現代で 中国とは絶対に仲良くしなければいかんのです。と語り アメリカの問題を考える上で、もし侮米という気持ちが起こるとしたら、アメリカと戦争できるかどうかを、まず考えてみなければいけません。とも残している。 フィリピンにできたことは、日本にも必ずできるとし 20xx年以降、外国の軍事基地、軍隊、施設は、国内のいかなる場所においても禁止される この一行を国会と国民投票で決議すればそれで終わると。 何とかしなくてはいけない。 私が沖縄のために出来ることは、選挙でしっかりこの問題に取り組んでくれるであろうリーダーに票を投じて行くことなんだと思う。
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