1,800円以上の注文で送料無料

平熱のまま、この世界に熱狂したい 「弱さ」を受け入れる日常革命
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍
  • 1220-05-07

平熱のまま、この世界に熱狂したい 「弱さ」を受け入れる日常革命

宮崎智之(著者)

追加する に追加する

平熱のまま、この世界に熱狂したい 「弱さ」を受け入れる日常革命

1,650

獲得ポイント15P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2020/12/09
JAN 9784344037168

平熱のまま、この世界に熱狂したい

¥1,650

商品レビュー

4.3

9件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/01/15

昔のわたしの自認だと、人の気持ちがわかる方だと思っていたけど、今大人になってからは少し捉え方が違って、自分以外の人の気持ちに寄り添うことはできても完全には理解することは難しい、と思っている。 それわかる〜と、言われるのが実は嫌いだった。 だから自分にはわからないそのひとの世界が...

昔のわたしの自認だと、人の気持ちがわかる方だと思っていたけど、今大人になってからは少し捉え方が違って、自分以外の人の気持ちに寄り添うことはできても完全には理解することは難しい、と思っている。 それわかる〜と、言われるのが実は嫌いだった。 だから自分にはわからないそのひとの世界がある、と自認した上で相手に寄り添って慮ることのできる人になりたいなと今は思う。 この本を読んで改めてそう思った。

Posted by ブクログ

2025/01/09

こんなにも魅力的な書き手だったとは...! 著者の眼差しがやさしく、弱く、次の一章が読みたくてたまらない中毒性のある文章。何か特徴があるわけではなくとても上手くて読みやすい。自分にぴったりハマっているのか...。本読むのっていいねって読んでる間ずっと思えてた本。さくらももこ(初期...

こんなにも魅力的な書き手だったとは...! 著者の眼差しがやさしく、弱く、次の一章が読みたくてたまらない中毒性のある文章。何か特徴があるわけではなくとても上手くて読みやすい。自分にぴったりハマっているのか...。本読むのっていいねって読んでる間ずっと思えてた本。さくらももこ(初期)以来の衝撃。 好きな書き手としてばっちり覚えました。前のめりで過去作をもう1冊注文したので楽しみ。文庫版が項目増えてるらしいので文庫も読まなければ。 全体として「弱さ」論で全部大好きだが印象的なものをひとつ。 著者はアルコール依存から禁酒し、現在禁酒を続けられているが、禁酒という狂気(※町田康『しらふで生きる』が本歌) ができているのは意志が強いというわけではなく、むしろ「弱さ」に助けられているという捉え方がとても好きだった。 -----酒に手が伸びそうになったとき、ぼくを寸前で止めてくれるのは、むしろ「弱さ」のほうである。再び敗北するのを恐れる臆病な「弱さ」が、酒をコントロールできるという思い込みから、ぼくを少しだけ引き離してくれる。------ 他に、恋するアサガオの話、オナラ紳士の話、オレの造語ドヤの話、細マッチョになりたきゃ歴史から調べろ話、35歳問題の話、など印象づよいから明日も来週も大好き。こんなふうに◯◯の話、って言えるくらい印象づくのも久しぶりかもしれない。そういう主題を浮きぼらせてしまう力、やっぱり自分のなかではさくらももこ的な作家だ。 名前は雑誌でよくみていたので、過去にwebマガジンの「週刊 宮崎智之」に登録していたようだったがまともに届いた覚えがなかったので忘れていた。 メールを検索してみると、2024年に1度か2度、号外のお知らせのようなものがあり、ほとんど機能していないようだった。ラジオをはじめられたようなので、今月中には聴いてみたいし、これから新刊を楽しみに待つ人になります。

Posted by ブクログ

2024/09/09

「何者か」にならんとする意識について。『ついつい頭の中の実態のない「ふやけたもの」に搦めとられて思考が空転してしまい、自分の元来の性質すら掴み取れない人がほとんどではないか。』自分の「性質」を掴み取る。「性格」ではなく「性質」に向き合う。 セラピーの「do」。ケアの「be」。線...

「何者か」にならんとする意識について。『ついつい頭の中の実態のない「ふやけたもの」に搦めとられて思考が空転してしまい、自分の元来の性質すら掴み取れない人がほとんどではないか。』自分の「性質」を掴み取る。「性格」ではなく「性質」に向き合う。 セラピーの「do」。ケアの「be」。線的な時間と円環的な時間。 オナラをして「失敬」と言えるかどうか。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す