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狂気の山脈にて クトゥルー神話傑作選 新潮文庫
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狂気の山脈にて クトゥルー神話傑作選 新潮文庫

ハワード・フィリップス・ラヴクラフト(著者), 南條竹則(訳者)

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狂気の山脈にて クトゥルー神話傑作選 新潮文庫

990

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2020/11/30
JAN 9784102401422

狂気の山脈にて クトゥルー神話傑作選

¥990

商品レビュー

3.7

30件のお客様レビュー

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2026/08/06

ラヴクラフトの文章、語り口は読みにくい。それは、おそるべき恐怖を味わった語り手が自らの体験を逡巡しながら語るという構造になっているから、と(恐らく)ラヴクラフトの文体のせいかと思う。なのでなかなかまどろこしくも感じるのだが、一旦真相が明らかになりはじめると、そのおもしろいことおも...

ラヴクラフトの文章、語り口は読みにくい。それは、おそるべき恐怖を味わった語り手が自らの体験を逡巡しながら語るという構造になっているから、と(恐らく)ラヴクラフトの文体のせいかと思う。なのでなかなかまどろこしくも感じるのだが、一旦真相が明らかになりはじめると、そのおもしろいことおもしろいこと。なんという想像力、世界構築力! 「古きものら(古のもの)」「ショゴス」「大いなる種族」「先住種族」広大な石造都市。よくぞここまで微に入り細を穿って構想し、描写してみせるものよと驚嘆する。昔栗本薫氏が『魔界水滸伝』で書いていたのだが、本当はクトゥルー神話はラヴクラフトの創造ではなく、すべて事実(真実)で、ラヴクラフトは見たままを書記し報告したにすぎない、というのももしかしたら本当ではないかと思ってしまう。

Posted by ブクログ

2026/05/12

ラヴクラフトのクトゥルー神話から複数話がセレクトされた本。 原典を手に取らないままクトゥルフに触れていたが、純度の高いなんだかよくわからないけれどキモ怖い雰囲気に触れることができた。 雰囲気を感じるための言葉が積み重なっていく文体だが、細かな描写が増えてるものの具体的なイメージに...

ラヴクラフトのクトゥルー神話から複数話がセレクトされた本。 原典を手に取らないままクトゥルフに触れていたが、純度の高いなんだかよくわからないけれどキモ怖い雰囲気に触れることができた。 雰囲気を感じるための言葉が積み重なっていく文体だが、細かな描写が増えてるものの具体的なイメージには繋がらない面白い体験だった。

Posted by ブクログ

2026/04/29

クトゥルフ神話の世界観に興味を持って読んでみたらこれは楽しい。 歴史的ホラー作品を楽しいと言ってよいのか分からないけど、でも楽しい。仰々しい文章表現は新訳のおかげでそこまで読みづらくなくて、逆にクセになりそう。特に表題作が気に入りました。 他のクトゥルー神話作品も読みたい。 ■...

クトゥルフ神話の世界観に興味を持って読んでみたらこれは楽しい。 歴史的ホラー作品を楽しいと言ってよいのか分からないけど、でも楽しい。仰々しい文章表現は新訳のおかげでそこまで読みづらくなくて、逆にクセになりそう。特に表題作が気に入りました。 他のクトゥルー神話作品も読みたい。 ■エーリッヒ・ツァンの音楽 老いた弦楽士の奏でる妖しい旋律に導かれて、気がつけば暗黒の恐怖に囚われて狂っていくお話。暗さと妖しさと芸術味のある世界観がイイ。 ■狂気の山脈にて 南極の奥地に太古の禍々しいモノを見た学者達が狂っていくという設定からワクワク。 名状しがたい匂い、想像しがたく口にしがたい悪夢、古の秘密に満ちた奇怪な巣窟、複雑巧緻の奇跡、絶望的に人を当惑させる混沌、永劫の死の領域、一種の地獄めいた調和、巍然として醜悪 もうロマンだらけ。傑作だと思う。

Posted by ブクログ

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