狂気の山脈にて クトゥルー神話傑作選 の商品レビュー
一回目読んだだけでは文字が入ってこず、 ほぉ〜ん…て大体の流れを把握した気になって、 もう一回最初から読むとおもろい。 めっちゃしっかりおもろい。 凄くクリアになって読める。どーゆうこと??? 普通の読書の3倍くらい時間かかる。 でも本当に面白い。あとちょっとこわい。
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インスマスの覆う影が怖すぎたので、しばらく読むのを躊躇ってましたが、眠れないほど怖い話はなかったです。良かった。何フィートという記述がたくさん出てくるのですが、何メートルなのかピンとこなくて可愛く無いペンギンのサイズがよく分かりませんでした。円錐形の生き物やら全然イメージがわかな...
インスマスの覆う影が怖すぎたので、しばらく読むのを躊躇ってましたが、眠れないほど怖い話はなかったです。良かった。何フィートという記述がたくさん出てくるのですが、何メートルなのかピンとこなくて可愛く無いペンギンのサイズがよく分かりませんでした。円錐形の生き物やら全然イメージがわかないのですが、何となくフゴッペ洞窟の頭から羽が生えた人みたいなのを想像してました。
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TRPGはやったことないけど、クトゥルー(クトゥルフ)神話には興味があったので、初めてラヴクラフト作品に手を出した。 物語に登場する未知なる物の姿形は詳細に描写されるものの、頭の中で全体像がうまく思い描けない。これがつまり「名状しがたい」ということなのだろうが、このことが得体の知...
TRPGはやったことないけど、クトゥルー(クトゥルフ)神話には興味があったので、初めてラヴクラフト作品に手を出した。 物語に登場する未知なる物の姿形は詳細に描写されるものの、頭の中で全体像がうまく思い描けない。これがつまり「名状しがたい」ということなのだろうが、このことが得体の知れない物への恐怖感を煽る。 かつて宇宙からやってきた、人類よりも高度な文明を持つ存在。そして彼らが築いた古代都市。恐るべき書物『ネクロノミコン』。こういった世界観は確かに魅力的だし、もっとクトゥルー神話体系について知りたいと思うのはとてもよくわかる。 ただ、「世界の謎と不思議に挑戦するスーパーミステリー・マガジン」のタイトルロゴがチラつくんだよな…
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「狂気の山脈にて」読みました。 クトゥルー神話という、作られた神話の原点となる、 作家ラブクラフト氏による短編の傑作選です。 「ランドルフ・カーターの陳述」 「ピックマンのモデル」 「エーリッヒ・ツァンの音楽」 「猟犬」 「ダゴン」 「祝祭」 「狂気の山脈にて」...
「狂気の山脈にて」読みました。 クトゥルー神話という、作られた神話の原点となる、 作家ラブクラフト氏による短編の傑作選です。 「ランドルフ・カーターの陳述」 「ピックマンのモデル」 「エーリッヒ・ツァンの音楽」 「猟犬」 「ダゴン」 「祝祭」 「狂気の山脈にて」 「時間からの影」 の8作品、収録されておりまして、 表題作でもある「狂気の山脈にて」は、南極探検に行った先で、 人類を遥かに凌駕する文明を誇った”最先(いやさき)のもの”が、どのような 文明を作り、そして、滅んでいったのか。その架空の文明を描いた作品でした。 それ以外の作品も、人類が我が物顔で繫栄している、その目に入らない部分・・・ それは古い地下室や、屋根裏部屋の窓の外、外洋のどこか。 そういった部分に、人知を超えた怪物が潜んでいる・・・というようなホラー作品でした。 一番、好きな作品は、最後の「時間からの影」でした。 ”偉大なる種族”による、精神の入れ替えを経験した男が、その時の経験を夢に思い出し、 西オーストラリアの遺跡の発掘に参加する話で、前作の「狂気の山脈にて」を踏まえつつ、 描かれた人類の短い歴史の外側を大きなスケールで描いたスペクタクルで、 「狂気の山脈にて」よりも、読みやすい筆致で描かれていました。 ラブクラフトが癌で死去する少し前に書いた作品とのことで、 物語の構成としても、比較的読みやすく書かれていました。 さて。 現在のゲームやアニメの常識として、たとえば、ファンタジーの世界観 ・・・例えば、剣や魔法の世界がありますね。それと同じように、さまざまなところで、 作家たちに引用され、登場することで、次第に、人工の神話という体系を作り上げてきた クトゥルー神話ですが、物語を書くものとして、履修しておこうと思ったわけです。 簡単に言うと、とにかく読みづらい本でした!! 世界観は、素晴らしいし、言葉の選び方も訳も含めて、語彙が豊富で素晴らしいのですが、 悪い意味で話が進まないのと、何を言っているのか分からなくなりがちなのと、 登場人物が何をしているのか分からなくなりがちな本でした。 短いとそこまで気にならないのですが、長編作品だと相性が悪いのです。 文章が、基本、否定形で書かれていて、 「よく分からない、ということはほとんどなかった。それどころか、名状しがたい面白さが分かりやすく伝わってくるのだった」みたいな、いや、面白いって言ってくれよ! みたいな表現は、なかなか慣れずに大変でした。 そういった意味でも、最後の「時間からの影」は、そのあたりの表現も成熟したものであり、その独特の世界を十分に楽しめました。 まあ、あーだこーだ書きましたが、なかなか苦心して読んだ本作の世界観は十分に楽しめました。 おわり。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「ランドルフ・カーターの陳述」~「祝祭」までの短編6編はともかく、本書の3/4を占める「狂気の山脈から」「時間からの影」の中編2編が共に長く、読了まで時間がかかってしまった。超古代の文明の遺構の描写はとにかく壮大で想像を絶する……ことはわかるんだが、如何せん描写が冗長過ぎて逆にイメージが追い付いていかず、かえって怖さを削がれてしまったというか……。 固定観念―これまで無批判に信じていた常識や世界観がひっくり返されるということは即ち、自身の存在すら信じられなくなるということでもあり、それが途轍もなく“怖ろしい”とはわかるんだけれども。 とはいえ、現代より遥かにキリスト教的倫理観の根強い当時に「人類の出現以前に別の存在による文明が存在した」「人類もその存在によって創り出されたもの」という内容は斬新なものだったのだろう、と。
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気の遠くなるような時間と空間を股にかけ、精神を操りあらゆる知識を収集する偉大なる存在‥『時間からの影』の構想スケールの大きさに圧倒された。
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クトゥルフ神話TPRGから興味を持って、原作のクトゥルーを読み始めた。よくある話です。 海外作品って同じ作品でも翻訳者が違うと印象が変わったりするけど、クトゥルーはもうそもそもが難しくて読みづらい!笑 読了までかなり時間を要しました。 でも『時間からの影』は個人的にとても読みやす...
クトゥルフ神話TPRGから興味を持って、原作のクトゥルーを読み始めた。よくある話です。 海外作品って同じ作品でも翻訳者が違うと印象が変わったりするけど、クトゥルーはもうそもそもが難しくて読みづらい!笑 読了までかなり時間を要しました。 でも『時間からの影』は個人的にとても読みやすくて、最後の話がこれだったおかげでラストスパートは一気に読み切れたかな。他の傑作集も読む予定
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怪奇小説を語るなら欠かせないだろう、というのとボクの嗜好で、読もうとうずうずしてたけどようやく読めた 表題作の「狂気の山脈にて」は言わずもがな、他の収録作もクトゥルー神話ならではの不気味さと深遠さを感じさせられた TRPGとかで見知ってたし、こんな感じの体系をなしたファンタジー...
怪奇小説を語るなら欠かせないだろう、というのとボクの嗜好で、読もうとうずうずしてたけどようやく読めた 表題作の「狂気の山脈にて」は言わずもがな、他の収録作もクトゥルー神話ならではの不気味さと深遠さを感じさせられた TRPGとかで見知ってたし、こんな感じの体系をなしたファンタジー大好きだから調べていたりもしたから、読んでて「こいつらってこうだったのか」みたいな気づきも得たりして楽しかった 次作の『アウトサイダー』と前作の『インスマスの影』も読みたい
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ラヴクラフト初体験。 クトゥルフ神話の生みの親。ホラーが苦手ではあるが、これだけ有名な作品群なのだから一度は手に取ってみないとと思い挑戦。 本作は表題作「狂気の山脈にて」と「時間からの影」という中編2篇を含む8篇から成る。 真っ先の印象としては、ラヴクラフトが創出する恐怖を恐怖...
ラヴクラフト初体験。 クトゥルフ神話の生みの親。ホラーが苦手ではあるが、これだけ有名な作品群なのだから一度は手に取ってみないとと思い挑戦。 本作は表題作「狂気の山脈にて」と「時間からの影」という中編2篇を含む8篇から成る。 真っ先の印象としては、ラヴクラフトが創出する恐怖を恐怖として堪能するためには、かなりの想像力が必要だなということ。 卓越した想像力の結果を余すところなく文章に落とし込むので、それを再構築するのにだいぶ骨が折れる。 おそらくホラーにはホラーを読むスキーマが必要なのだろうが、怖いの嫌いな私はそんなものもなく、ただひたすら彼の記述からイメージを構築する。 ただ、私が再構築したイメージは、そんなに怖くないのだ。 恐怖の基となる、恐怖の対象となるものが霊とかゾンビとか狂った人間とかではなく、宇宙的なもの、遙か昔に宇宙からやってきたものという設定なのでそういう意味ではSFとして読むことができる。 その視点からすると、割と面白い。とりわけ、中編2篇については導入から中盤にかけてはホラーというよりもSFテイストが強く、そこまでは興味深く読める。 ただそこから恐怖の場面に転換するときに、私の想像力がおっつかなくなる。 想像がおっつかないのに、たたみ込むように、あるときは内省的に、またあるときは状況を徹底的に細かく文章にして浴びせてくるので、うわあとなる。 物語そのものの恐怖よりも、「あれ、おれバカなのかなもしかして」と思う恐怖の方が上回ってしまったかもしれない。 これはもう、仕方ない。私の能力不足である。向いてなかった。 熱狂的なファンがいるし、クトゥルフ神話はある意味盤石のジャンルとして成立しているわけなので、好きな人にとってみればこのテイストがたまらなく面白いに違いない。 それもこれも試してみないとわからないので、ホラー系が好きかもな方は一度挑戦してみて欲しい。
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クトゥルフ神話と呼ばれるラブクラフト作の短編集。 ジャンルとしてはSFと怪奇ものが混ざった、というべきか。ネクロノミコンや大いなる古きものらというモチーフが複数の話で出てきて、世界観として緩やかに統一されている。舞台は現代。登場人物たちは偶然か必然か、この世の常識では創造出来ない...
クトゥルフ神話と呼ばれるラブクラフト作の短編集。 ジャンルとしてはSFと怪奇ものが混ざった、というべきか。ネクロノミコンや大いなる古きものらというモチーフが複数の話で出てきて、世界観として緩やかに統一されている。舞台は現代。登場人物たちは偶然か必然か、この世の常識では創造出来ない何かに遭遇したり体験したりした結果、精神に何らかの異常を来してしまう。 研究科や探検など研究者の立場での主観で話が進むため、文章がやや学術的で表現が非常に複雑であったのが、あえての世界観ということは理解できるが非常に読みにくかった。
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