1,800円以上の注文で送料無料
〈責任〉の生成 中動態と当事者研究
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍
  • 1215-02-12

〈責任〉の生成 中動態と当事者研究

國分功一郎(著者), 熊谷晋一郎(著者)

追加する に追加する

〈責任〉の生成 中動態と当事者研究

2,200

獲得ポイント20P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新曜社
発売年月日 2020/11/22
JAN 9784788516908

〈責任〉の生成

¥2,200

商品レビュー

4.4

45件のお客様レビュー

レビューを投稿

2026/08/01

図書館で目について吸い寄せられるように手にしたら、そこにはまさについ先日読んだ、向谷地さんの刑務所で当事者研究の話が!読み始めたら止まらなくなり借りました。 熊谷氏の当事者研究と、國分氏の中動態研究を基に、それらの行き着くところを突き詰めた研究の記録。 対談形式で、実際に講義と...

図書館で目について吸い寄せられるように手にしたら、そこにはまさについ先日読んだ、向谷地さんの刑務所で当事者研究の話が!読み始めたら止まらなくなり借りました。 熊谷氏の当事者研究と、國分氏の中動態研究を基に、それらの行き着くところを突き詰めた研究の記録。 対談形式で、実際に講義として行われたものを再構成して書籍にされているようであるので、國分氏と熊谷氏がやりとりしながら話が進んでいくのだが、めちゃくちゃ面白くて興味深いのだけど、特に第三章、四章はまああまりにどっぷり哲学で、なかなかに追いつくのが大変だった。っていうか追いつけない。 第二章までは、結構精神医学関係だったり、綾屋紗月さんの著者に関してだったりして私の守備範囲だったこともあって非常に興味深く読めた。 特に、第二章の想像力のくだりはとても説得力があって、実際の臨床場面でも合致する話。いやーそうだよねええええ、と思わず声が出そうになった。 途中、時間についての話も出てきて、そこを読んでいるとカルロ・ロベッリの『時間は存在しない』を思い出しちゃって、未熟者の私は混乱してしまったりもしたけれど、それなりに理解しつつ読み進められた感覚はあった。 がしかし、第三章以降はもう右も左も哲学で!どひゃー。 それでも、読もうと思ってまだ読めてなかった、熊谷氏と綾屋氏の共著『発達障害当事者研究』とか、『リハビリの夜』や『暇と退屈の倫理学』や『中動態の世界』やらが何度も言及されており、ああ、やっぱり早く読まなきゃと決意(?)を新たにできたし、意思決定支援の話も、ものすごく今の仕事にも関係があって日々悩ましく思っていた事柄だったし、とにかく、ひとつひとつが、追いかけ始めたら途轍もなく深いところまで行ってしまいそうな奥の深い話で、未熟者ながらにとても引き込まれて読んだ。 もっともっと時間をかけて、いろんな文献を紐解きながら読んでいかないと、奥行きも含めて理解するのは難しそうだなー、面白かったけど。

Posted by ブクログ

2026/06/22

非常に面白く興味深い内容でした。 私の関心と研究対象でもある優生思想と自己決定についてを考えながら読み進めた。 『中動態の世界』も読んだが、いまいち感覚を掴めないでいたけれど、國分さんと熊谷さんの対話形式で理解が進んだ。単なる対話ではなく、学びのあるしかも本で残してくれているのが...

非常に面白く興味深い内容でした。 私の関心と研究対象でもある優生思想と自己決定についてを考えながら読み進めた。 『中動態の世界』も読んだが、いまいち感覚を掴めないでいたけれど、國分さんと熊谷さんの対話形式で理解が進んだ。単なる対話ではなく、学びのあるしかも本で残してくれているのがとてもありがたい。 思考が拡散された。 対話によって自分に距離ができる。この本自体が対話で書かれているし、そこに自分も参加することで、対話による自己との距離が生まれた。だから思考の拡散にもなったのかと感じた。

Posted by ブクログ

2025/12/25

「自分を変えるぞ!」 そんなふうに意気込んだときほど、かなしいかな、挫折して落ち込むことが多い。 「またダメだった……」「自分はなんて甘いんだ……」「なにをやってもダメなんじゃないか……」 自分の"意思”のよわさを嘆いては、その痛みが忘れたころに、「今度こそは変わ...

「自分を変えるぞ!」 そんなふうに意気込んだときほど、かなしいかな、挫折して落ち込むことが多い。 「またダメだった……」「自分はなんて甘いんだ……」「なにをやってもダメなんじゃないか……」 自分の"意思”のよわさを嘆いては、その痛みが忘れたころに、「今度こそは変わるぞ!」と鼻息を荒くする。そしてまたまた挫折し「はぁ、いよいよ自分はダメ人間だ……」と嘆く日々。 まさにカンフル剤を注入しては、躁と鬱を繰り返すようなループに陥っていた。 この本を読んで、分かった。なぜ私は悪循環にはまったのか。 それはきっと“意志”に関係している。 『責任の生成』では、意志を否定する。 なぜならそれは「過去の切断」にほかならないからだ。けれども当然ながら、過去を切断することなど、できやしない。にもかかわらず「過去の切断」つまり「意志」を持ち出すことで、さまざまな不具合がうまれてくる。(以上、わたしの理解なので、解釈がまちがっていたら申し訳ないです) この本にはさまざまなキーワードが出てくる。免責、当事者研究、応答としての責任など。 なんだろう、哲学のお話で難しい内容も多いのですが、私はものすごく腑に落ちた。 これまで300冊以上、自己啓発書を読んできたけど、そこで回収できなかったモヤモヤを、この本が丁寧に言語化してくれた感がある。 うんうん、と、読みながら何度もうなづいた。 この本は、國分功一郎さんのご著書『中動態の世界』を対談形式で解説した一冊である。先述のとおり、内容はけっこう難しいのだが、具体例も多く、対談形式での説明が非常にわかりやすく、すっと頭に入ってくる。 素晴らしい一冊だと思う。 『中動態の世界』がすこし難しいので、その内容を噛みくだいて理解したかったり、さらに深く考えてみたい人には、超オススメの一冊である。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品

履歴をすべて削除しました