2020年の恋人たち

島本理生(著者)

• 販売会社／発売会社: 中央公論新社
• 発売年月日: 2020/11/20
• JAN: 9784120052798

商品レビュー

2024/09/01

ドラマのような大人の恋愛。美人さんは、ニッコニコしたり面白いこと言わなくても、こんなに声をかけられたりするんだな…とどこか他人事に感じてしまって感情移入できなかった。
でも表紙のイメージに合った大人の恋愛もので、ドラマを見るように楽しむ分には良かった◯

2024/08/08

面白くないわけではないのだけれど、感性が優先される感じの展開で、私には、登場人物の関係性が、ちょっとわかりにくかったなぁ。主人公が特殊すぎて、感情移入難しくて、置いてけぼりな感じ。連載がコロナ前だから、2020年って年に対する感じ方が全く違う気がした。

2024/07/29

島本理生先生の作品
恋愛を描かせたら天下一品ですね。
主人公の葵を渦巻く母、義理の父、妹、兄、伯母、
さらには新しい決断をしてからの、出会い。
自由奔放な母を反面教師にしつつも、似たような恋愛をしてしまったり。
葵の危うさが周りを惹きつけるのだろうか。
そんな風に感じた。
別れるテンポが速いのも、ダラダラした別れ話や未練がないのも気持ちよくて私は好き。