- 新品
- 書籍
- 文庫
- 1225-04-08
飛ぶ孔雀 文春文庫
814円
獲得ポイント7P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2020/11/10 |
| JAN | 9784167915957 |
- 書籍
- 文庫
飛ぶ孔雀
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
飛ぶ孔雀
¥814
在庫なし
商品レビュー
3.4
17件のお客様レビュー
幻想的な庭園で繰り広げられる機械な風景。文体や断片的なイメージの連続を掴みきれなかった。幻想小説をよく理解してから再挑戦したい。
Posted by 
時間が一方向に流れているわけではなく、複数の空間が明確に区別されずに侵犯しあっている感じ。それでいて、登場人物やエピソードといったパーツ単位で見れば、伏線が回収されるような必然性がある。この非論理性と、論理を超えた必然性の同居というのは、まさに夢を見ているときの感覚に近いのかも。...
時間が一方向に流れているわけではなく、複数の空間が明確に区別されずに侵犯しあっている感じ。それでいて、登場人物やエピソードといったパーツ単位で見れば、伏線が回収されるような必然性がある。この非論理性と、論理を超えた必然性の同居というのは、まさに夢を見ているときの感覚に近いのかも。その分、筋は掴みづらかったが、部分ごとの照合と、文体の鮮烈さを拾うように読んだ。
Posted by 
とても評価が難しい作品。私自身 “幻想小説” も “山尾悠子“ さんの作品も初めてなので尚更困惑しました。普段一番読むのがミステリなので、つい伏線とか繋がりとかを意識して読み始めますが、間もなく「もしかしたら伏線回収とかされないのでは?」から「そもそも意味や理由すらなく幻想的な世...
とても評価が難しい作品。私自身 “幻想小説” も “山尾悠子“ さんの作品も初めてなので尚更困惑しました。普段一番読むのがミステリなので、つい伏線とか繋がりとかを意識して読み始めますが、間もなく「もしかしたら伏線回収とかされないのでは?」から「そもそも意味や理由すらなく幻想的な世界を楽しむ本なのでは?」と分からなくなってきます。 要はどこまで本気で登場人物や地理を具体的にイメージしながら読み進めるべきかがはっきりしないので不安なのです。更にその判断を遅らせるのが登場人物の名前で、似た名前の人がでてきたり、同じ名前なのに別人として登場したりします。 なので挫折しそうになる度にネットで ヒントを探しますが、やはり難解に感じる人が多いようですっきりする解説や考察はなく、モヤモヤしたまま読み終わりました。 実は読了後に山尾悠子さんが本作について語ったエッセイが紹介されているサイトをみつけました。評価の★4は、それを読んだ上でのものです。しかし作者の解説を知る前に読んだ方が幻想小説としては楽しめると思いますので、未読の方は注意して下さい。 ―――以下ネタバレ含む――― 山尾悠子さんのエッセイには “火が燃え難いというイメージがどこから来たのかもはや覚えていない。前半は思いきり濃厚な和風テイスト、後半はそれとは対照的な架空の世界、というつもりで書き始めたのだが、後半の架空度は思ったほど絶対的なものとはならなかった” や “ 我ながらまったく妙な小説を書いてしまったので、筋道だった解説文など本人も書けないのである” 、また “この本で作者が真面目に気に入っているのは、ラスト2ページほどの〈付け足しのエンディング〉の部分。ロープウェイの青い照明のゴンドラが夜間飛行のように街の中心へ降りていき、ビルの屋上に着地するところ。ラストの女の子の(特に何ということもない)セリフ” などと書かれており、作者自身も意味や繋がりよりもイメージを大切にしていることが分かります。 それを踏まえた上での感想ですが、時々悪く言えば「煙に巻いてやろう」というのが透けて見えるような所かあると感じてしまい手放しで共感はできないのですが、1度挫折というか離れた時間があっても不思議とまた読みたくなる魅力がありました。また忘れちゃったから初めからという時も苦ではなかったです。以上から★4とさせて頂きました。
Posted by 
