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株式会社の世界史 「病理」と「戦争」の500年
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株式会社の世界史 「病理」と「戦争」の500年

平川克美(著者)

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株式会社の世界史 「病理」と「戦争」の500年

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東洋経済新報社
発売年月日 2020/10/30
JAN 9784492315323

株式会社の世界史

¥1,980

商品レビュー

3.6

8件のお客様レビュー

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2021/01/27

入荷のメールはあるが

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待ち人

2023/01/29

 2020年11月初版発行。  本書は単なる株式会社論ではなく、思想書に近いと感じる。出色なのは「利益追求という株式会社にとっての絶対善」を「病」と表現している点である。  国家でも制御できないほど肥大化した株式会社によるグローバリズムの行き着く先は戦争にならざるえないのではない...

 2020年11月初版発行。  本書は単なる株式会社論ではなく、思想書に近いと感じる。出色なのは「利益追求という株式会社にとっての絶対善」を「病」と表現している点である。  国家でも制御できないほど肥大化した株式会社によるグローバリズムの行き着く先は戦争にならざるえないのではないか、というのが本書の予想であった。現在の世界情勢を考える「慧眼」という言葉しか浮かばない。

Posted by ブクログ

2022/10/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

少し回り道が多いが、テーマは株式会社がこれからも必要とされていくか。先進国は供給過剰の状態に陥っている。株式会社は利益を最大化するための組織(同時に、株主から見た企業価値を最大化するべき組織でもある)であり、供給過剰の時期にブレーキを踏めるようにはできていない。新たな市場を求めては争い、悲惨な結果を迎えるということを繰り返してきた人類だが、改めて株式会社のあるべき姿を考えるべき時が訪れている。

Posted by ブクログ

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