商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2020/10/20 |
JAN | 9784120053436 |
- 書籍
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あしなが蜂と暮らした夏
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あしなが蜂と暮らした夏
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商品レビュー
4.5
13件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
アシナガバチの観察眼だとか、おかあとの交流などはとても面白く読めた。あおむし団子を作る様子や、1匹1匹の女王の個性があり、巣作りまでも変わってくるのは、作者が一夏何匹ものハチを観察してこそ見つけたもの。ただ、ハチの生活にちょいちょい介入しているのがよろしくないと思う。ハチの幼虫にクリームを舐めさせてみたり、東京に帰るからと巣を剥がして持ち帰ったり、新幹線に乗せるなんてあり得ない。ハチの生活環境に大きなストレスを与えてしまうし、一般的にハチが苦手な人が多いのに何の気無しに新幹線やアパートに持ち込んでしまうことが理解できなかった。生き物の営みにも少し配慮をして観察していただきたかった。
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驚愕の内容。 鋭い観察眼、綿密で根気ある観察によって判明する様々な事実。 そして地元の老婆との交流。 この本はサイエンスでもあるし、ヒューマンドラマでもある。 100ページほどの薄い本だが、内容が濃い。 読了50分
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比叡山麓近くの農家の納屋に巣をかけたあしなが蜂の観察記録。 ワクワクしながら読んだ。 動植物、自然を観察することは、たいへん面白いことだなとあらためて思った。
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