商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | みすず書房 |
発売年月日 | 2020/10/05 |
JAN | 9784622089452 |
- 書籍
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文学は実学である
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文学は実学である
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商品レビュー
4
7件のお客様レビュー
あるきたくなる 現実で嫌なことがあった時にこの世界に逃げたい この本を読んでると、本を読むことって、驕り高ぶらずに、日々の中にある小さな嬉しいことを発見しやすくなる行為の思えてくる お休みの日にこの本を選んで読むと、次の週楽しくなるような
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よかった。 タイトルは小難しそうな雰囲気ですがエッセイ本です。 そのエッセイのリズムが小気味よく、内容も楽しい。 そこで、そうか、作者が詩人だからかと納得。 書籍の紹介と批評も多くあり。 それがすこし難しいこと言ってましたが読書欲を刺激する内容でして、読みたい本が増えました...
よかった。 タイトルは小難しそうな雰囲気ですがエッセイ本です。 そのエッセイのリズムが小気味よく、内容も楽しい。 そこで、そうか、作者が詩人だからかと納得。 書籍の紹介と批評も多くあり。 それがすこし難しいこと言ってましたが読書欲を刺激する内容でして、読みたい本が増えました。 これ一冊あれば次に手に取る本に当分は困らない。 ただ少し。詩人に手厳しい、現代詩に厳しいように思いました(^^; 図書館で借りた本だったのだけれど、読み返したい内容が多かったので購入しました。
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みすず書房 荒川洋治 「 文学は実学である 」 タイトルから受ける印象と異なり、軽い感じで読めるエッセイ選集 あとがき「エッセイは虚構ではない。事実を大切にする〜でもわずかな余地がある。そこに楽しさと夢がひろがる」は なるほどと思う。エッセイの面白さは エピソードそのも...
みすず書房 荒川洋治 「 文学は実学である 」 タイトルから受ける印象と異なり、軽い感じで読めるエッセイ選集 あとがき「エッセイは虚構ではない。事実を大切にする〜でもわずかな余地がある。そこに楽しさと夢がひろがる」は なるほどと思う。エッセイの面白さは エピソードそのものより「わずかな余地」の言葉選びなのかもしれない 表題「文学は実学である」は名文 *この世をふかく、ゆたかに生きたい。そんな望みをもつ人になりかわって〜才覚に恵まれた人が鮮やかな文や鋭いことばを駆使して、ほんとうの現実を開示してみせる。それが文学のはたらきである *こうした作品を知ることと、知らないことでは人生がまるきりちがったものになる〜読む人の現実を、生活を一変させるのだ 「五十歳を過ぎた。することはした。あとはできることをしたい」 「自分というものをもって生きることよりも、それをもたないで、生きることのほうに しあわせがある」 あたりは共感する 「陽気な文章」 どういう立場に立てばいいのか。何を書き、何をはぶいたら一般性のある話になるのか〜いろんな角度から自分の文章を見直す。単調にならないようにする 「会わないこと」 会わない状態のなかで、耐えているということは、相手もこちらも〜生きていることのしるしなのだ
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