商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2020/09/28 |
| JAN | 9784103080121 |
- 書籍
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商品レビュー
4.1
880件のお客様レビュー
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壮大な大恋愛の話。 どんなに条件の良い人と付き合ったとしても、小さな悩みもないなんて有り得ない。 それなら本当に好きだと思える人と、悩みや不安を抱えつつも一緒に生きていくことが、濃くて充実した人生に繋がるのかなと思った。 正解なんてないのだから。 でもその中で、条件の揃った恋人を持つ人を羨んでしまったり、今の恋人との将来を不安に思って悩んだりする描写にとても共感し、時に涙したり、時にスカッとしたりしながら楽しく読めた。 最後の都の台詞に共感した。 「別にそんなに幸せになろうとしなくていいのよ。 幸せにならなきゃって思い詰めると、ちょっとの不幸が許せなくなる。 少しくらい不幸でいい。 思い通りにはならないものよ。」
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本書のプロローグとエピローグは、書籍化にあたって新たに書き加えられたものだという。だが読み終えてみると、むしろこの二つがあってこそ本書は成立しているのではないかと思えてくる。いや、それがなければ物語そのものの印象はまったく違うものになっていたに違いない。 プロローグを読んだ時点...
本書のプロローグとエピローグは、書籍化にあたって新たに書き加えられたものだという。だが読み終えてみると、むしろこの二つがあってこそ本書は成立しているのではないかと思えてくる。いや、それがなければ物語そのものの印象はまったく違うものになっていたに違いない。 プロローグを読んだ時点で、読者はある種の“物語の予想図”を頭の中に描く。ヒロインの都は、茨城の田舎ヤンキー貫一と別れ、やがて金持ちのベトナム人ニャンさんとどう結ばれていくのだろうか——。そんな展開を期待しながらページをめくることになる。 ところが物語は、その期待を最後に鮮やかに裏切る。エピローグで明かされる結末は、読者の予想とはまったく違う形で、物語をひっくり返してしまうのだ。 しかも面白いのは、その結果として生まれるカップルが、いかにも不釣り合いな“凸凹コンビ”であることだ。普通に考えれば長続きしそうにない二人が、むしろ幸せな一生を送ることになる。 だからこそ読み終えたあと、ふと考えさせられる。 愛というものは、外から見て釣り合っているかどうかとは、あまり関係がないのかもしれない——と。 プロローグで期待をつくり、エピローグでそれを裏返す。 本書は、その巧みな構造によって、読者に「愛とは何か」を静かに問い返す物語なのである
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※このレビューにはネタバレを含みます
久々に続きが読みたくてたまらない本に出会いました。 主人公には共感できるところもあり、しっかりしろよ!と言いたくなるところもあり、それが現実っぽく生々しくよかった。 十分、本ストーリーがよかっただけに、私はプロローグとエピローグはいらなかったなぁと思います。 面白くてどんどん読んだけど、それでも長編なので、これだけ読んだのにこのエンディング⁈と醒めてしまいました。また、娘視点の主人公が結構嫌な母親な感じでそれもまた複雑な気分に。 とはいえ、夢中で読ませてもらったので、星4にしました。
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