商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2020/09/25 |
JAN | 9784569900711 |
- 書籍
- 文庫
本所おけら長屋(十五)
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本所おけら長屋(十五)
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商品レビュー
4.8
9件のお客様レビュー
今回もいい話ばかりだった。 おけら長屋の面々が回を追うごとに人間として成熟してゆき、また長屋の住民だけでなく周囲の人たちとの連携も進化している。 ここまで進化するシリーズも珍しいと思います。 あとは鉄斎とお染さんが結ばれたら言うことないのに。
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鉄斎の過去やお染の過去を知った上で、彼らの言葉を聴くと、切なくなる。命の愛おしさや過酷な状況で選ぶしかなかった、選びようがなかった選択をしてきた末の現在のおけら長屋での暮らし。それはもう大切にしたいし、関わった人にも生きていてよかったと思えるようなサポートをしないではいられないだ...
鉄斎の過去やお染の過去を知った上で、彼らの言葉を聴くと、切なくなる。命の愛おしさや過酷な状況で選ぶしかなかった、選びようがなかった選択をしてきた末の現在のおけら長屋での暮らし。それはもう大切にしたいし、関わった人にも生きていてよかったと思えるようなサポートをしないではいられないだろうことがわかる。 黒岩藩の貧しい農民の悲劇に見舞われたお葉と彼女を救いたい清八郎。はるぎれの話にほっとした。 真剣勝負の末の母子の行末にも、ほっと。
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人との関わりが時を積み重ね、そこに情が生み出され冷たいシコリを溶かしていく。 良い本に出逢いました。
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