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荷を引く獣たち 動物の解放と障害者の解放
3,080円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 洛北出版 |
| 発売年月日 | 2020/09/10 |
| JAN | 9784903127309 |
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荷を引く獣たち
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荷を引く獣たち
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商品レビュー
4.8
4件のお客様レビュー
書き出しは説教臭い道徳的な話かと思ったが、語り口に反して内容は過激だ。動物との付き合い方と障害者との付き合い方とに根源的な差異は無く、うやむやにしていると差別的な態度は気軽に越境してくる事を示唆する。功利主義哲学者のピーター・シンガーとの対話は彼をギョッとさせるほど食い違う。結論...
書き出しは説教臭い道徳的な話かと思ったが、語り口に反して内容は過激だ。動物との付き合い方と障害者との付き合い方とに根源的な差異は無く、うやむやにしていると差別的な態度は気軽に越境してくる事を示唆する。功利主義哲学者のピーター・シンガーとの対話は彼をギョッとさせるほど食い違う。結論が出たり、歴史的な事実を追う本ではないが、問題が山積みで、その問題を解決する事で人々はより幸せになれるというポジティブさを感じる本だった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
注意と敬意を払うべくは、まずは、著者が、安易に答えを出さないことだ。日常に特段、何のサポートも必要としていない「と思う」ひとほど居心地悪いだろう問いが続々と投げかけられ、しかもページをめくってもそれらひとびとを安心させ、「なあんだ大丈夫じゃん」と思わせるような、容易な着地点は書かれていない。著者は、いくつもの例(アカデミックなものから、ときに自身と他者との体験まで。人間がしでかした、グロテスクながら目を背けてはならないものも含まれる)を引きながら、「健常で世間的地位を持った人間」が中心に想定されている『健常者中心主義』に繰り返し疑問を投げかける。そして私たちのたれもが知らずのうちに恩恵に浴している、『人間中心主義』の被害者たる動物たちにも焦点を当てて、そこにこれら2つの問題の交差点と、解決の糸口をみていく。「できない」は「要らない」ではないし、ときに文字通り作り出されてしまっている不具合でもある。ことばはやや硬いが、「いま」の「当然」にもやもやしている方、また擦れ切ってしまっている方は、読めば、帯文通り「世界が反転」するかもしれない。
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読む間ずっと一切草木悉皆成仏唱えてた。ちょっとつらい。人種、障害、動物性といった多種多様なカテゴリーが、互いにもつれあり構成しあっている(P98)声なく助けられるものとの断絶(p114)障碍者が人間としての価値を人間としての優越性を暗示したり自身の動物性を否認せずとも主張すること...
読む間ずっと一切草木悉皆成仏唱えてた。ちょっとつらい。人種、障害、動物性といった多種多様なカテゴリーが、互いにもつれあり構成しあっている(P98)声なく助けられるものとの断絶(p114)障碍者が人間としての価値を人間としての優越性を暗示したり自身の動物性を否認せずとも主張することができるだろうか(190)障害の経験からやってくる価値(316)本質的に相互依存的であることの認識(346) 雨にも負けずを思い出しながら。
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