![笑う死体 マンチェスター市警 エイダン・ウェイツ 新潮文庫](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001951/0019511084LL.jpg)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2020/08/28 |
JAN | 9784102401521 |
- 書籍
- 文庫
笑う死体
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笑う死体
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商品レビュー
4.1
13件のお客様レビュー
最後まで「笑う男」(スマイリー)の正体が暴かれる事なくミステリー事件が解決する、という不可解な小説だ。読者を迷わせ混乱させる「笑う男の正体」(身元不明)は1948年12月にオーストラリアで実際に起きた事件を元にしている、と言う小説だが、「金と嘘」に絡む人間関係の展開が中々面白く一...
最後まで「笑う男」(スマイリー)の正体が暴かれる事なくミステリー事件が解決する、という不可解な小説だ。読者を迷わせ混乱させる「笑う男の正体」(身元不明)は1948年12月にオーストラリアで実際に起きた事件を元にしている、と言う小説だが、「金と嘘」に絡む人間関係の展開が中々面白く一気に読み終えたくなるミステリー小説だ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
エイダンというかなりイカれた自虐的な主人公がなぜ出来上がったのかを、サイドストーリーに織り込みながら巧みに立体化していく。もちろん本編の「笑う死体」事件も秀逸で、二転三転最後の種明かしまで全く飽きさせることがない。 正義も悪も関係なく、真実を追い求める姿勢はハードボイルドの主人公に共通した特性だが、それにしてもエイダンはつらい。報われることがない人生を、ただ真実だけを暴くために生きている。 エイダンのシリーズは次作で終わりだそうだ。エイダンにほんの少しでも安らぎが訪れてほしい。
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贔屓のサッカークラブが久し振りに勝つたから言うんじゃないが、2冊めともなると情が移ってこいつが好きになりかけてる。 会いたくは無いけどサティさえ好きになりそうだ。 この酷い世の中で小説ぐらいはいいもの?に会いたいがな。 凄惨な物語だが、このエンディングはなんだ!この、清涼...
贔屓のサッカークラブが久し振りに勝つたから言うんじゃないが、2冊めともなると情が移ってこいつが好きになりかけてる。 会いたくは無いけどサティさえ好きになりそうだ。 この酷い世の中で小説ぐらいはいいもの?に会いたいがな。 凄惨な物語だが、このエンディングはなんだ!この、清涼感はなんだ。卑怯ものめ。 次読みてえ!『スリープウォーカー』
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