商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2020/08/21 |
JAN | 9784122069213 |
- 書籍
- 文庫
ぱりとろ 秋の包み揚げ
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ぱりとろ 秋の包み揚げ
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商品レビュー
3.2
16件のお客様レビュー
合う。読んで良いものでした、前から気にはなってて料理だけかと思ってて、出会いからそれぞれの傷からちゃんと描かれてるもの。れいじに助けられて次の日にもうタメ口。酔った時のうるせえ〜が素敵でした。一休さんでは新右ヱ門に義満に一休さんにさよちゃんが基本だけど、総出演した時の満腹感、ここ...
合う。読んで良いものでした、前から気にはなってて料理だけかと思ってて、出会いからそれぞれの傷からちゃんと描かれてるもの。れいじに助けられて次の日にもうタメ口。酔った時のうるせえ〜が素敵でした。一休さんでは新右ヱ門に義満に一休さんにさよちゃんが基本だけど、総出演した時の満腹感、ここもあったね、遠くから慈照が見てて頷いての所がねえ。野次馬と受け答えして上手いこと返してってあるけど、江戸時代はこんな風だったの?鍛えられるかも。あとちはるの力の匂いが意外と出てこないね、お題の長さが謎だったが、これでいいって事。
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お江戸日本橋の旅籠、朝日屋の物語。老舗の旅籠ではなく、元火盗改の怜治が主人となり開いた訳あり旅籠。そこで働く女料理人・ちはるが、主人公。料理、時代モノと言えば、名作『澪つくし献立帖』だが、それと比べるとややガサツな感じ。まあお手軽に読めて良かったかな。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
奉公人に裏切られ、大事な店や両親まで失ったちはる。 商売敵の嫌がらせで評判はがた落ち、大けがまで負わされた慎介。ほかにも亭主を殺された水茶屋で働くたまお、暴力を受けながら芝居小屋で働く綾人 訳アリの人たちが開店した朝日屋に客は全く入らない 知恵を絞り、心を込め、工夫を凝らしたぱりぱりととろとろが組み合わさった堤揚げは絶品で町の人の関心を集めることに見事成功。妻子を亡くした旅人の泊り客。紅葉見物で彼が命を絶つんじゃないかといてもたってもいられない。ちはるのおせっかいと妻子と楽しむための赤い紅葉の料理は旅人の心を救うことが出来た
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