商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2020/08/18 |
JAN | 9784334913618 |
- 書籍
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雨の中の涙のように
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雨の中の涙のように
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商品レビュー
3.9
56件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
(図書館) 芸能界のスター「堀尾葉介」を巡る連作短編、と見せかけた長編ミステリー。 第6章あたりで、堀尾葉介関係ないやんって飽きてきたものの、やってくれますね。最終章で母親がどこに行ったか解き明かされるという。 本編では脇役的にちらちら出てくる、好感度No.1俳優で、色も匂いも感じない登場人物。その人間味のなさがなんなのかが分かると、なるほどという感じです。 オーラスは前向きに締めてたけど、これはめちゃくちゃイヤミスです。第4章に戻って、親父、幸せになってんじゃねーよ!と文句言いたい。 途中のタイトル回収は良かったからハートフルな話かと思ったのにー。読んで損はない作品だけど、後味は良くないです、イヤミスだもん。
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堀尾葉介という1人のスターをめぐる物語でした。短編形式ですが、最後にはきちんと1つの話に繋がっています。個人的には、5章のシンガーソングライターと妻を亡くした男性の話が印象に残りました。自分もいろんな人の人生に影響を与えることができたらなあと思います。
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俳優の周りは幸せになっていく。 当の俳優本人は、仮面を被って俳優を演じており、自身はずっと幸せではなかった。皮肉
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