商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2020/08/19 |
JAN | 9784041097786 |
- 書籍
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僕の神さま
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僕の神さま
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商品レビュー
3.5
90件のお客様レビュー
エピローグが深かった。 小学生の謎解きがナチスのユダヤ人虐殺にまで話が発展するとは。 「死んだ人は決して生き返らない。もう取り返しがつかない。これで、ナチスの考えが間違いだったことになれば、自分は間違ったことをしたということになってしまう」「殺したりなんかしたくなかったから、た...
エピローグが深かった。 小学生の謎解きがナチスのユダヤ人虐殺にまで話が発展するとは。 「死んだ人は決して生き返らない。もう取り返しがつかない。これで、ナチスの考えが間違いだったことになれば、自分は間違ったことをしたということになってしまう」「殺したりなんかしたくなかったから、たくさん殺すことになった」 自分は正しいことをした。だから仕方なかったんだと思うために自分を正当化してくれる言葉だけに目を向ける。 分からなくもないと思ってしまうのが怖かった。
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新・イヤミスの女王が書く小学生たち 小学生らしい話題と小学生らしくない「神さま」 春夏秋冬それぞれの神さまの活躍 軽くゾッとするところも エピローグでの、タイトル『ぼくの神さま』への嫌味(私は嫌味のように感じたけどもう少しピッタリな言葉が欲しいなぁ) ナチスの話も含めて面白かっ...
新・イヤミスの女王が書く小学生たち 小学生らしい話題と小学生らしくない「神さま」 春夏秋冬それぞれの神さまの活躍 軽くゾッとするところも エピローグでの、タイトル『ぼくの神さま』への嫌味(私は嫌味のように感じたけどもう少しピッタリな言葉が欲しいなぁ) ナチスの話も含めて面白かったです
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
するっと1日で読破しちゃった。 小学五年生の僕は、祖父の家で、昨年亡くなった祖母の手作り・桜の塩漬けが入った瓶を落として中身をダメにしてしまう。同級生が困った時に頼りにしている水谷君:通称 神さま に相談すると・・・春 同級生の川上さんから「父のパチンコ通いを止めたい」と相談を受けた僕と水谷君。磁石を使ってゴトを行なったことにして、店から出禁となるように画策するのだが・・・夏 憂鬱な運動会、劣勢の白組は次の騎馬戦が要だと対戦前に集合した。水谷君が閃いた作戦とは・・・秋 秋になる前に転校した川上さんは実は父親に殺されて、学校に呪いの噂が横行している。呪いの本を手にした同級生からまた相談を受けるが・・・冬 そしてエピローグ。 1章がふわふわ~っとしていたのに2章めがとてもヘビーな内容で驚いた。それで勢いづいてしまったのかな。 やさしいミステリーだった。
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