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満月の泥枕 光文社文庫
902円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2020/08/06 |
| JAN | 9784334790646 |
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満月の泥枕
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満月の泥枕
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商品レビュー
3.5
34件のお客様レビュー
背負った「贖罪」を「嘘」で塗り固めて得た「平穏」と、背負った「贖罪」の「真実」を語りたいと思う人とは 道尾秀介さんの作品は毎回読後に考えさせられるものが多い。世間から離れた「周縁」の人物が、日常から離れた「周縁」の出来事に出会い、そして「周縁」の存在であった自分の「社会」として...
背負った「贖罪」を「嘘」で塗り固めて得た「平穏」と、背負った「贖罪」の「真実」を語りたいと思う人とは 道尾秀介さんの作品は毎回読後に考えさせられるものが多い。世間から離れた「周縁」の人物が、日常から離れた「周縁」の出来事に出会い、そして「周縁」の存在であった自分の「社会」としての「家族」としての、「自分」としての存在価値を見つめ直す。物語の構造としてそこには確かに「行って、戻ってくる」、「カタルシス」などが存在する。 その中で今回は前述した「嘘」と「真実」について考えた。自分に引け目を取る、贖罪の意識があるとき、「嘘」を付くことで得られるものはなんだろう。一時の平穏、自分にとって都合の良い状況、そこで得られる繋がり。一方で「真実」を語りたいと思える相手とはどのような人だろう。それはどこか自分と重なる、自分に共感してくれるであろう境遇がある者ではなかろうか。 「嘘」も「真実」も周りの人や社会に対する自分の安定、安心などにおいては同義。ただその中でそれを語る自分に残るものは怯えや引け目であるか、安堵であるかそれは、それを語る「自分」の価値観や見方考え方で反転するものではなかろうか。変わらない事実に対して自分が「どのように向き合うか、受け入れるか」その自分の心の中にある「セカイ」がどうなって欲しいのか、どうなりたいのか。後ろ向きから前向きに、卑屈ではなく主体的にこのセカイを見渡すためには自分の中にある「セカイ」をどのように変革していくか。それが大事なのではないかと感じた。
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登場人物が多く、印象に残らないキャラもいたがドタバタ劇の中、甲斐性なしの二美男と、子供とは思えない汐子。 本当の親子ではないが、それ以上の愛を感じました。
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おもしろかった!! 半分もいかないくらいでもう山場となる場面がきてしまい、この後は一体どうするのかと思いきや…。そこから流れががらっと変わり、その後も予期せぬ展開が続くので、最初から最後までずっと楽しめた。物語の序盤だけでなく、途中何度も「これからどうなるの!?」という期待を持た...
おもしろかった!! 半分もいかないくらいでもう山場となる場面がきてしまい、この後は一体どうするのかと思いきや…。そこから流れががらっと変わり、その後も予期せぬ展開が続くので、最初から最後までずっと楽しめた。物語の序盤だけでなく、途中何度も「これからどうなるの!?」という期待を持たせてくれて、ちゃんとそれを裏切らないからおもしろい。 くすっとしたり、心が温かくなったり、はらはらしたり、いろいろな感情が味わえる。 そして、登場人物たちは人生に少しつまづいたりした人が多いのだが、人間味があってなんだかあたたかくてみんな好きになってしまう。 本当にこれは読んでよかった。
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