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満月の泥枕 の商品レビュー

3.5

31件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    12

  3. 3つ

    8

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    0

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2024/10/23

面白くなくはない。 すごい良い話。 でも熱い展開もあんまりない。 うーん面白かったけどおすすめするほどではない。 先は読めないけど、伏線の伏線感がすごい大きい。

Posted byブクログ

2024/04/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

日常に寄せたヒューマンドラマを基軸に置いている分、中盤の盛り上がりも同様のテイストに…という意図は分かるんだけど、坑道のくだりを含めた終盤の流れは、個人的にはどっちつかずな感が否めない。それならもう少し、サスペンス色は薄くしても良かったのでは。些細な幸せの中に脆さを散りばめた前半は素晴らしかっただけに、少し残念。

Posted byブクログ

2024/04/09

中盤まで読み進めると、二美男がある 計画を練って、二美男のアパートの住 民達と一緒に計画を進めていき、何と か成功?と思いきや、ステージが変わ って、ハラハラする展開が待っている。 一つの物語の中に、二つの山場があっ て読み応えがあった。 道尾作品では、二美男のような人生が 上手...

中盤まで読み進めると、二美男がある 計画を練って、二美男のアパートの住 民達と一緒に計画を進めていき、何と か成功?と思いきや、ステージが変わ って、ハラハラする展開が待っている。 一つの物語の中に、二つの山場があっ て読み応えがあった。 道尾作品では、二美男のような人生が 上手くいってない主人公が、周りの人 達の影響で、やり直そうというストー リーが多く、それも魅力の一つだと感 じた。

Posted byブクログ

2023/12/11

情けないけど優しい大人たちと、賢く健気な子供たちのドタバタ人情物語。 かなり無茶な展開だし、途中でやや中弛みしたものの、それらを補う登場人物の個性によって飽きることなく読めました。 幾つかの人間関係に結論を出さずに終わってしまったのは意図的なのでしようね。

Posted byブクログ

2023/03/16

内容が濃くて面白かった。『罪の聲』から入ったので、こんな感じの作品を書く人とは。ちょっとありないような展開も、ちょうど良かった。

Posted byブクログ

2021/10/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

エンタメ。 読み始めたらぐいぐい。 途中から、ドラえもんのアニメ映画をなんとなく思い出す感じですね。 道尾さん、こんなコミカルなものもかける人だったんですね。

Posted byブクログ

2021/08/02

2021.8.1 いや本当に面白かった。 こんなに小説で笑ったことない。 笑うだけじゃないのさ 涙も出ちゃうの。 泣き笑いさ、ほんと。 疲れてて顔に何度も本は落ちてきたけど でも読む前は楽しみで 仕事してても続きが気になる本でした。 ' 汐子がすごくいい子で 二美男と...

2021.8.1 いや本当に面白かった。 こんなに小説で笑ったことない。 笑うだけじゃないのさ 涙も出ちゃうの。 泣き笑いさ、ほんと。 疲れてて顔に何度も本は落ちてきたけど でも読む前は楽しみで 仕事してても続きが気になる本でした。 ' 汐子がすごくいい子で 二美男と汐子のこの先もずっと応援したい! ________ お気に入りページ p.324

Posted byブクログ

2021/07/24

銭湯でふやけながら読みたい。読んじゃダメだけど 。強さってなんだろうと思ふ。正解に辿り着く力ではなく正解を求める力なんだろうな。人間味。

Posted byブクログ

2021/06/27

とにかく登場人物たちのわちゃわちゃがシリアスみなくて楽しかった。コント見てるみたい笑笑 でも他の作品に比べてキレが無いなぁっていうのと、道尾秀介らしい独特な見方がないなっていうので星4つ。 普通に面白いけど、この人の他の本の方がもっともっと面白い気がする…

Posted byブクログ

2021/06/22

いやぁ・・ みっちり引き込まれてしまいました。 第1章は、なかなか展開が読み切れず、また主人公の凸貝なるまた何とも言えない名前に?と思いつつ読んでいた。 でも 最後の章では、同じ境遇の者たちがその思いを語り・・・ そして、汐子(主人公の姪)に励まされ・・ 道尾氏の作品には、いつも...

いやぁ・・ みっちり引き込まれてしまいました。 第1章は、なかなか展開が読み切れず、また主人公の凸貝なるまた何とも言えない名前に?と思いつつ読んでいた。 でも 最後の章では、同じ境遇の者たちがその思いを語り・・・ そして、汐子(主人公の姪)に励まされ・・ 道尾氏の作品には、いつも引き込まれてします

Posted byブクログ