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ほの暗い永久から出でて 生と死を巡る対話 文春文庫
715円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2020/09/02 |
JAN | 9784167915667 |
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ほの暗い永久から出でて
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ほの暗い永久から出でて
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商品レビュー
4.2
19件のお客様レビュー
人の生死やAI、最後はコロナパンデミックに至るまで、作家と漢方のお医者さんが交互に思いを綴っている。 知性豊かな2人のやり取りに、ついていけているとは言えない状態ながら、お母さんを亡くされた上橋氏の思いに共感したり、自分の思いを巡らせたりと、充実した読書時間だった。
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作家)上橋菜穂子×漢方医)津田篤太郎による往復書簡。 人はなぜ生きるのか、進化のためならそのゴールはどこ?という根本的な問いに個の体験やアボリジニ社会の習慣まで交えてアプローチしたりと非常に面白かった。 特にミノガの一生の話がインパクト大! 種の保存のためにここまで個を殺せるの...
作家)上橋菜穂子×漢方医)津田篤太郎による往復書簡。 人はなぜ生きるのか、進化のためならそのゴールはどこ?という根本的な問いに個の体験やアボリジニ社会の習慣まで交えてアプローチしたりと非常に面白かった。 特にミノガの一生の話がインパクト大! 種の保存のためにここまで個を殺せるのかと遺伝子の設計が恐ろしくなった。 本題とは関係ないが、時候の挨拶って形骸化されていてで無駄なものだと思っていたけど、お二方の文章は瑞々しくそれ自体に詩のような趣があって日本語の美しさを堪能しました。
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上橋菜穂子さんが好きで手に取ったもの。医師の津田篤太郎さんとの往復書簡本。 作家と医師という正反対の立場から、生と死、性などのテーマを、小難しい説明ではなく経験や知識などから解釈して語り合っているのが面白かった。 結局、遺伝子の乗り物に過ぎない私たちが、そうシステムされているはず...
上橋菜穂子さんが好きで手に取ったもの。医師の津田篤太郎さんとの往復書簡本。 作家と医師という正反対の立場から、生と死、性などのテーマを、小難しい説明ではなく経験や知識などから解釈して語り合っているのが面白かった。 結局、遺伝子の乗り物に過ぎない私たちが、そうシステムされているはずが、なぜ生きるのか。 人間は生も性も、生殖以外の価値を見出すようになってしまったのだろう。そして、何のために生きるのか常に考え続けるのかもしれない。 話の中では、ミノガの話、AIの話、予測誤差の話が印象的だった。 図書館で借りたのだけど、買いたいと思った。
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