商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2020/07/22 |
JAN | 9784309029061 |
- 書籍
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日航123便墜落圧力隔壁説をくつがえす
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日航123便墜落圧力隔壁説をくつがえす
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商品レビュー
3.4
6件のお客様レビュー
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日航機123便墜落の三冊目。タイトルにあるように圧力隔壁説を覆すを立証した箇所は非常に読み応えがあり、外的着力による垂直尾翼の破断ということが原因という見方は公的文書による物証もあって非常に良く納得できた。 逆にそれ以外の部分には疑問符が多くついた。例えば、新発見とされる外務省の文書で担当が事件と書いているから事件性を知っていた根拠としているが、事件・事故という言い方をするし、司法関係者でない限り厳密な使い分けをするだろうか。他にも事件と書いてあるというが、全て同一人物の起案文書である。 また、中曽根首相が米軍と自衛隊かやりとりしてきると言ったことを、首相を飛び越えて勝手にやりとりをしているというが、同盟国間で、様々なレベルで日々のコミュニケーションがあるのは当たり前であるし、事故後であれば尚更であり、むしろそれが無い方が問題である。 このように圧力隔壁説の否定の部分は非常に首肯できる一方、それ以外の部分が上記のような主張や本題と直接関係のない政権批判となっており、牽強付会な印象をもたらしてしまう。 いずれにしても、垂直尾翼への異常着力が原因という主張は良く理解ができ、それが何を意味するのか、筆者の推論のような自衛隊の実験→隠蔽なのか、引き続き考えていきたい。
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日航機の新事実が衝撃的な本だっただけに、この本のインパクトは少なかった。官邸が日航機「事故」ではなく、「事件」と取り扱っていた事実が新しいところ。 あとは何故か現政権批判へと脱線しちょっと残念。
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もうここまで来たら内容うんぬんよりも定期的な発刊が絶え間ない問題提起となり得るだろう。そうなって欲しい。応援し続ける所存だ。
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