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日航123便墜落圧力隔壁説をくつがえす の商品レビュー

3.4

6件のお客様レビュー

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2024/07/21
  • ネタバレ

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日航機123便墜落の三冊目。タイトルにあるように圧力隔壁説を覆すを立証した箇所は非常に読み応えがあり、外的着力による垂直尾翼の破断ということが原因という見方は公的文書による物証もあって非常に良く納得できた。 逆にそれ以外の部分には疑問符が多くついた。例えば、新発見とされる外務省の文書で担当が事件と書いているから事件性を知っていた根拠としているが、事件・事故という言い方をするし、司法関係者でない限り厳密な使い分けをするだろうか。他にも事件と書いてあるというが、全て同一人物の起案文書である。 また、中曽根首相が米軍と自衛隊かやりとりしてきると言ったことを、首相を飛び越えて勝手にやりとりをしているというが、同盟国間で、様々なレベルで日々のコミュニケーションがあるのは当たり前であるし、事故後であれば尚更であり、むしろそれが無い方が問題である。 このように圧力隔壁説の否定の部分は非常に首肯できる一方、それ以外の部分が上記のような主張や本題と直接関係のない政権批判となっており、牽強付会な印象をもたらしてしまう。 いずれにしても、垂直尾翼への異常着力が原因という主張は良く理解ができ、それが何を意味するのか、筆者の推論のような自衛隊の実験→隠蔽なのか、引き続き考えていきたい。

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2022/10/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

日航機の新事実が衝撃的な本だっただけに、この本のインパクトは少なかった。官邸が日航機「事故」ではなく、「事件」と取り扱っていた事実が新しいところ。 あとは何故か現政権批判へと脱線しちょっと残念。

Posted byブクログ

2022/07/25

もうここまで来たら内容うんぬんよりも定期的な発刊が絶え間ない問題提起となり得るだろう。そうなって欲しい。応援し続ける所存だ。

Posted byブクログ

2021/09/21

事故調査報告書の別冊に、今更ながら記された決定的な新事実。 次々と、おかしな点が明らかになってきます。 しかしボイスレコーダーを含め、資料の開示を求めても、却下され続けます。 そこには、明らかにされたくない真実が書かれているのではないかと思われます。 「異常外力着力点」とは何か?...

事故調査報告書の別冊に、今更ながら記された決定的な新事実。 次々と、おかしな点が明らかになってきます。 しかしボイスレコーダーを含め、資料の開示を求めても、却下され続けます。 そこには、明らかにされたくない真実が書かれているのではないかと思われます。 「異常外力着力点」とは何か? これは「事故」ではなく、明らかに「事件」です。

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2020/09/22

123便事故の疑惑を追う一連の著作の最新版。いずれも批判が多いがそれは体制側を擁護しているだけ。文書構成の稚拙さには目を瞑ろう。大事なのは圧力隔壁説にはあまりにも疑問が多いということ。急減圧が起きたとされるのに後部座席の生存者が何も感じていない。おかしいのは少しの想像でわかること...

123便事故の疑惑を追う一連の著作の最新版。いずれも批判が多いがそれは体制側を擁護しているだけ。文書構成の稚拙さには目を瞑ろう。大事なのは圧力隔壁説にはあまりにも疑問が多いということ。急減圧が起きたとされるのに後部座席の生存者が何も感じていない。おかしいのは少しの想像でわかること。それができる人が少ないのが情けない。自衛隊訓練説を証明する必要はない。疑義がないことを証明すべきは当局側。それができなければ、疑われても仕方がない。国家による殺人。原発、森友、加計、桜の経過をみれば信じられないことではない。アメリカに隠ぺいの弱みを握られ、言いなりになっていたとしたら被害者は全国民。この国の腐敗は果てしない。この先どこまで落ちていくのだろう。5年後、10年後、覚悟しなければいけない。

Posted byブクログ

2020/08/18

中曽根さん、真実言う前に死んじゃった。あの夏優雅に泳いでた。今だったら即刻辞めだね。日航機の墜落事故(事件?)、私はこの作者を信じるね。

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