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法廷遊戯
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法廷遊戯

五十嵐律人(著者)

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法廷遊戯

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2020/07/15
JAN 9784065184479

法廷遊戯

¥1,760

商品レビュー

3.7

284件のお客様レビュー

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2026/03/09

裁かれる罪と裁かれない罪。罪刑法定主義のもとで罪に基づく「罰」は量刑として表れるが、贖うべき罪は消えず、澱として心に残る。有罪率99.9%という数字がバイアスとして無意識に判断や評価を曇らせるのは裁く側も人間だという証左なのか。法の世界における「真実は神のみぞ知る」の神は裁判官で...

裁かれる罪と裁かれない罪。罪刑法定主義のもとで罪に基づく「罰」は量刑として表れるが、贖うべき罪は消えず、澱として心に残る。有罪率99.9%という数字がバイアスとして無意識に判断や評価を曇らせるのは裁く側も人間だという証左なのか。法の世界における「真実は神のみぞ知る」の神は裁判官ではないことの裏付けなのか。テーマとして、人が人を裁くことの深長さがよく描けていた割に、キャラの描き方に無駄が多く冗長になったのが個人的にはマイナス。

Posted by ブクログ

2026/02/23

メフィスト賞の本を全部読んでやろうと思って読んだ本。 リーガルミステリーは結構好きな部類だけど、なんかちょっと雰囲気違ってたな。 法廷ものというよりは、法律ものって言った方がしっくりくる感じ。

Posted by ブクログ

2026/02/19

理路整然とした内容かつ最後に面白い伏線回収があり、読んでいてとても楽しかった。 この作品では「運命や罪から解放される死」と「運命や罪に縛られる生」の対比がわかりやすく描かれている。 死によって本懐を遂げ、自身を取り巻く運命や罪から解放される喜び 罪を隠蔽し、自身の運命に抗い...

理路整然とした内容かつ最後に面白い伏線回収があり、読んでいてとても楽しかった。 この作品では「運命や罪から解放される死」と「運命や罪に縛られる生」の対比がわかりやすく描かれている。 死によって本懐を遂げ、自身を取り巻く運命や罪から解放される喜び 罪を隠蔽し、自身の運命に抗い生きることで本懐を遂げようとする気概 自身の罪と運命の重さを知り、ある意味予定調和的に罪を償う勇気 そのどれもが尊く、第三者が簡単に善悪で語ることができないものであると感じた。しかし、当事者間の問題に第三者が介入できる唯一の方法である「法」により世論が歪められる。しかし、だからといって法が無くなったら社会的な生活を営むことができない。 法とは必要悪なのであろうか。

Posted by ブクログ