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いまこそ「小松左京」を読み直す NHK出版新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | NHK出版 |
| 発売年月日 | 2020/07/10 |
| JAN | 9784140886298 |
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いまこそ「小松左京」を読み直す
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いまこそ「小松左京」を読み直す
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商品レビュー
4.1
10件のお客様レビュー
中級者以上の「小松左京」ハンドブック!
まったくの初心者(これから小松左京を読もうという人たち)には、不向き だろうな。ある程度の作品を読みこなしてきて、さて小松左京の全体像は?と 考えた人にはガイドブックの一冊になるとはおもう。かくいう僕もずいぶんと 勉強させてもらった。ただ、やはり気になったのは、本のオビに「...
まったくの初心者(これから小松左京を読もうという人たち)には、不向き だろうな。ある程度の作品を読みこなしてきて、さて小松左京の全体像は?と 考えた人にはガイドブックの一冊になるとはおもう。かくいう僕もずいぶんと 勉強させてもらった。ただ、やはり気になったのは、本のオビに「危機の予言 者か?それとも・・・」てなフレーズがあったこと。むろん、出版社の営業戦 略であろうとは思うし、著者の本意ではないと思うのだ。本文中、最終節にこ ういう箇所がある。 小松にとって意想外で、そしてすこしばかり不幸だったのは、「言語ゲー ム」を異化してみせるために仕込んだ、あり得そうであり得ない破局なの に、その設定に近い事態が実際に出来してしまったことだろう。その都 度、彼の小説が「予言の書」として思い出され、話題になり、多くの読者 を獲得するところとなった(284ページ) 上記のごとく、時としてみられる世間の反応に、宮崎哲弥氏は「そうした接し た方が間違っているというのではない。さらに物語の表層の奥にある小松左京 の思想を読み取ってほしい(略)そんな思いを込めて本書を執筆した」と記し ておられる。しかし、小松左京本人の意思をやはりここは尊重すべきだろう。 予言者あつかいされるのは、本意ではなかったことは、例えば、乙部順子「小 松左京さんと日本沈没 秘書物語」あたりを読めば明らかである。 「小松さんはいつも言っていた。フィクションを書くにしても歴史や背景の事 実をよく調べる。そのうえでもっともらしい嘘をつくんだ、と。あらゆること を想定した上で誰も思いつかないような妄想を構築するのだから、現実と合致 することもあるだろう」(乙部著28ページ) 「阪神・淡路島大震災」がおこった当初、マスコミから常套句のように、「まるで 日本沈没ですね!」といわれ、かたくなに否定していたという小松左京氏。 その心中たるや、ぼくのような凡俗の徒には思いもつかぬ点があるけども、しかし 理解しようとする努力は怠ってはなるまいと信じる。 宮崎哲弥さんのこの著書、あえて不満(でもないけど)を述べるとすると、通 読した人は「やっぱ、凄い人だったのだな!」てな感想を抱く点にある。むろ んソレを否定する気はないけど、逝くときには、小松左京という人も一人の人 間であったということ。乙部さんのご本に、小松さんの臨終の様子が書かれて ある。家族、兄弟の見守る病室で、「銀座カンカン娘」を一緒に歌い、あの世 へ旅立った。「虚無回廊の続きを書きたいから、口述筆記をたのむ・・・」と かそんなモノでなく、さいごは「銀座カンカン娘」だったのだ。 小松左京さんらしい最期ではなかったろうか?
士門
「日本沈没」で知られているが、それに限らず非常に深い先見性があったのを知った。今読んでも新しい発見がありそうだ。
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21/12/02に、clubhouse内で「100分de名著」の「小松左京スペシャル」の回を取り上げる予定なので、参考にと思って読んだものの、ぼくには読みづらさが目立った本だった。きちんと読めたのは第一章までで、その後は、時間の都合で『日本沈没』を扱った章をチラ見した程度。番組(...
21/12/02に、clubhouse内で「100分de名著」の「小松左京スペシャル」の回を取り上げる予定なので、参考にと思って読んだものの、ぼくには読みづらさが目立った本だった。きちんと読めたのは第一章までで、その後は、時間の都合で『日本沈没』を扱った章をチラ見した程度。番組(NHKオンデマンドで視聴)はおもしろかったんだけど・・・。
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