商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2020/07/07 |
JAN | 9784094065398 |
- 書籍
- 文庫
時計仕掛けの歪んだ罠
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時計仕掛けの歪んだ罠
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商品レビュー
3.5
22件のお客様レビュー
最初、設定が4MKシリーズに似てるなと思っていたけど、途中から、もう一人の主人公が現れて、とても面白い展開になる。 雨のシーンが執拗に書かれ全体的に暗いムードなのは北欧ミステリぽっい。 読んで、ぐいぐいと引き込まれて行く。読み応えがある作品。 だけど、読み終えて驚愕の事実を知る...
最初、設定が4MKシリーズに似てるなと思っていたけど、途中から、もう一人の主人公が現れて、とても面白い展開になる。 雨のシーンが執拗に書かれ全体的に暗いムードなのは北欧ミステリぽっい。 読んで、ぐいぐいと引き込まれて行く。読み応えがある作品。 だけど、読み終えて驚愕の事実を知る。これ続くんだよ!いわゆる3部作らしい。 ところがだよ、この続き「狩られる者たち」は出版されているのに、その先が無い! アネル・ダールはすでに、このシリーズを5作品、出版してるけど日本では2作目までしか、出版されていないんだ。 これ最悪!2冊目を読むかどうかも迷って、さらにイライラするのが嫌なので、次の作品を読むのを躊躇してる。 小学館文庫!最後まで責任もって出版しろよ! 結構、面白いのに売れ行きが悪かったのか?でもさ、でもさ、この気持ちをどうしてくれるんだ。
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「怒涛の展開」 こんなにこの言葉が似合うミステリーは、滅多にない。 どんな感想を書こうとしても、全てネタバレになるような気がして、書けない。 北欧ミステリーは好物だけど、またひと味違う。 印象的なのは「雨」……。 でも、最後だけは気に入らない。 次を「読まなければいけない」...
「怒涛の展開」 こんなにこの言葉が似合うミステリーは、滅多にない。 どんな感想を書こうとしても、全てネタバレになるような気がして、書けない。 北欧ミステリーは好物だけど、またひと味違う。 印象的なのは「雨」……。 でも、最後だけは気に入らない。 次を「読まなければいけない」のと、「読みたくて仕方ない」は、違う。 だからちょっと残念。 なぜそう思うかは、やっぱりネタバレ。
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- ネタバレ
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いっちばん最後の最後でうわぁ〜って声が出てしまった。あぁああ。こわぁ〜。。 他の方のレビュー見たら、どうやらシリーズは5作出ていて、そのうち2作目までは翻訳されることが決まってるらしい。 アレックス読んだ時も思ったが…翻訳モノは苦手かもしれないなぁ。というか、ジェフェリーアーチャーとかスティーブンキングとか、ほとんどアメリカの作家さんしか読んでないからかも…アガサクリスティは読んだけど、数十年前で昔の訳って感じあるし。 あ、そもそも非英語→英語→日本語 って訳されてるのね。え、これどういう意味?みたいなことが多々あってなかなか読み進むのに骨が折れた… ベリエルが何を感じて何を考えているのか? 主人公の過去や感情が伏せられたままで話が進むパターンはたくさんあるけれど、それが作者の意図なのか、私が文章読みきれてないからなのか、掴みかねたままだった。。 前半もしかして犯人はベリエルの過去絡み?と思っていたら、怪しかった女が実は子供の頃の同窓生ででも公安警察で、でもさらにもう一枚あったのが、個人と組織の力の違いが見せつけられてよかった。 タイトルの「時計仕掛け」はどういうことなのかな?英題「Watching You」。えええ?って感じ。それってヴィリアムが、ベリエルを、てこと?タイトル知ってたら読んだ感じもまた違ったかも。 でも前半と後半で展開が変わった後も、ベリエルの性格パターンが今ひとつわからないのでなかなか感情移入できなかったんだよな… 前半の歯車や、ベリエルの不安定さや、ちょいちょい挟まってる何かの過去の記憶?、後半は違う意味での不安(誰が敵か?)、全体的に不安要素がいっぱいで、最後に彼が死んでも何も明確にならず(文字通り、何も!明確には) モヤモヤが続いたままラストでアレ。。。。 やっぱりコレ、ちょうどこの間まで見てたエルピスで、関係者が口封じに殺されるアレかな??っていう。。。 でもラストのあれのおかげで続きが読みたくなった。ISとかイスラムとか出てきてたし、なんか壮大な話になるのかな…
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