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ポストコロナの経済学 8つの構造変化のなかで日本人はどう生きるべきか?
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日経BP |
発売年月日 | 2020/07/03 |
JAN | 9784822288952 |
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ポストコロナの経済学
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ポストコロナの経済学
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商品レビュー
3.2
5件のお客様レビュー
コロナ下で勢いで読めた本。著者の言う方向性は理解したが、これが実現するのだろうか?難しいのではないかな?と懐疑的にとらえながら読んだ。 コロナ下で似た本がたくさん出たが、私が読んだのは数冊どまりだった。5年後に読むに耐える本がどれだけあるのか、誰か評価してくれないかな。
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上梓からやや時間が経過しているので、現状には必ずしも合致しない。が、全体の方向性としては合っているし、そこに至るロジックからは学ぶべきところがある。
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戦後最悪の不況をもたらしつつある新型コロナウイルス。それは今後、世界経済に劇的な構造変化を引き起こす。ポストコロナ時代に予想されるグローバルな構造変化を読み解く書籍。 新型コロナウイルス感染症が収束しても、“元の世界”は戻ってこない。感染症の拡大とグローバリゼーションはセットで...
戦後最悪の不況をもたらしつつある新型コロナウイルス。それは今後、世界経済に劇的な構造変化を引き起こす。ポストコロナ時代に予想されるグローバルな構造変化を読み解く書籍。 新型コロナウイルス感染症が収束しても、“元の世界”は戻ってこない。感染症の拡大とグローバリゼーションはセットであり、近年の地球環境破壊の深刻さなどを勘案すると、今後も人類は様々な感染症に悩まされ続けることになる。 ポストコロナの時代には、以下の「8つのグローバルな構造変化」が起き、世界はそれ以前と全く異なるものに変わる。 ①株主の利益を重視する利益至上主義から、利害関係者や環境などに目配りするステークホルダー資本主義へ移行する。 ②格差が拡大し、分断が進む。この結果、反グローバリズム、自国中心主義、ナショナリズム台頭のリスクが高まる。 ③新型コロナウイルスをめぐる米中の対立が激化することで、資本主義と共産主義の覇権争いが先鋭化する。 ④新型コロナショックの反省を踏まえ、平時の経済性だけでなく、感染症拡大や気候変動など様々なリスクを考慮したグローバル・サプライチェーンを再編する動きが起きる。 ⑤金融緩和が長期化し、過度な債務拡大などの不均衡が蓄積することで、金融危機が起きる危険性が高まる。 ⑥大きな政府が指向され、財政赤字が深刻化する。そして財政政策と金融政策の境目が曖昧になり、両者の融合が進む。 ⑦感染症を避けるために、リモート社会(非接触型社会)が指向されるなど、産業構造に激変が起こる。 ⑧感染症に対して脆弱な「中央集権型システム」(都市への集中)から、「分散型ネットワーク」(地方への分散)への転換が進む。
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