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これやこの サンキュータツオ随筆集
1,540円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2020/06/26 |
JAN | 9784044005504 |
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これやこの
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商品レビュー
4.4
15件のお客様レビュー
サンキュータツオさんが漫才師であることから、もっと軽いのりのエッセイ本かと思っていたら、意外な内容だった。 縁あって「渋谷らくご」を企画することになったタツオさん。 柳家喜多八師匠、立川左談次師匠が体調を崩しながらも、最後まで渋谷らくごの席を務めたことを綴ってくれる。お二人とも、...
サンキュータツオさんが漫才師であることから、もっと軽いのりのエッセイ本かと思っていたら、意外な内容だった。 縁あって「渋谷らくご」を企画することになったタツオさん。 柳家喜多八師匠、立川左談次師匠が体調を崩しながらも、最後まで渋谷らくごの席を務めたことを綴ってくれる。お二人とも、高座がない日は寝たきりであっても高座では客席を笑いで沸かせる達人だ。 高座に立つことが生きがいであったことが行間からにじみ出て、胸を熱くする。そんな時間を演出したタツオさんはすごいと思う。 落語を聞きに行ったことがある人には情景が目に浮かぶだろうし、演目を熟知した人には、その組み合わせでも楽しめるだろう。 後半は、タツオさんの身の回りの人との別れが短編として綴られている。距離を取りながらもその別れを受け入れているタツオさんがいた。
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タイトルにもなっている「これやこの」は著者の想い入れが強くて引いてしまった。しかしその後の作品はどれもが素晴らしく、何度か目頭が熱くなってしまった。この人の小説を読んでみたいと思う。
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よく言われることだが、残された人たちの記憶の中に故人は生き続ける。この本には、記憶するだけではなく語らなければ、という著者の気持ちがあふれている。 落語家、柳家喜多八と立川左談次から京都アニメーションまで。何度も涙が滲み出た。
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