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毒を売る女 改訂完全版 河出文庫
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毒を売る女 改訂完全版 河出文庫

島田荘司(著者)

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毒を売る女 改訂完全版 河出文庫

968

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2020/06/26
JAN 9784309417516

毒を売る女 改訂完全版

¥968

商品レビュー

3.9

21件のお客様レビュー

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2024/09/19

「糸ノコとジグザグ」のみ読了。 紫電改のような爽やかな終わり方と、洒落の効いた暗号解読が良かった。御手洗シリーズほぼ全てに言えることなのだが、御手洗が決めてくれるだろ!ってところでちゃんと決めるのが最高だと思う。

Posted by ブクログ

2024/07/25

 収録されている一編の『糸ノコとジグザグ』が御手洗潔シリーズものだと聞いてそれ目当てで読んでみたが、表題作の『毒を売る女』や奇妙な出来事が最後に意味をなす『渇いた都市』、吉敷竹史シリーズものの『土の殺意』、SF仕立ての『ダイエット・コーラ』などバラエティに富んでいた。勿論『糸ノコ...

 収録されている一編の『糸ノコとジグザグ』が御手洗潔シリーズものだと聞いてそれ目当てで読んでみたが、表題作の『毒を売る女』や奇妙な出来事が最後に意味をなす『渇いた都市』、吉敷竹史シリーズものの『土の殺意』、SF仕立ての『ダイエット・コーラ』などバラエティに富んでいた。勿論『糸ノコとジグザグ』も面白かった。

Posted by ブクログ

2024/07/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

短編集だが、その内の1作に御手洗氏が現れるとのことで読んでみた。 全体のタイトルが「毒を売る女」となっているだけあって、 一番印象に残ったのは、毒を売る女だった。私も幼稚園に通っていたので(試験などない地方の幼稚園だが)、ママ友のつながりの感じが、すごく分かって、怖かった。 梅毒にかかったママ友も異常かもしれないが、 一番怖かったのが 語り手のお母さん本人であった。 この語り手 自身が狂っているんではないかと思いながら読み進めてしまった。 この話が書かれたのが30年前、平成初期 ということで、 私が幼稚園生だった時代と重なる。 確かにあの時代は、こういう雰囲気があったのかもしれない。自分の周りだけだろうか。 だから、語り手の母親に私の母親を投影し、語り手の母親に 一番 狂気を感じた。結果、 梅毒のママ友が1番狂っていたので、私の母親も含め、狂ってなかったんだと、安心した。 御手洗が出てくるイトノコとジグザグは、段々と最後に御手洗が謎を解くのだろうと予感はしてて、それは外れていないのだけど、それでも楽しめた。予定調和が心地よいときもある。解いた謎は普通にすごい。グーグルマップで見てみようと思った。笑

Posted by ブクログ

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