商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2020/07/18 |
JAN | 9784163912394 |
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商品レビュー
3.5
382件のお客様レビュー
魅惑的な筋立ての中に心に刺さる会話やフレーズ
表題に暗示されているとおり、本書は、「僕」あるいは「私」を主人公、語り手とした、自伝的作品を含むバラエティーに富んだ8作品からなる短編小説集である。最後の表題作のみ書き下ろしであるが、他は2018年から2020年に「文學会」に掲載された作品であり、多くは、語り手が自身の10代や若...
表題に暗示されているとおり、本書は、「僕」あるいは「私」を主人公、語り手とした、自伝的作品を含むバラエティーに富んだ8作品からなる短編小説集である。最後の表題作のみ書き下ろしであるが、他は2018年から2020年に「文學会」に掲載された作品であり、多くは、語り手が自身の10代や若かりし頃の出来事を回想し述懐するスタイルとなっている。使われている言葉も文体も難しくはないが、著者の作意や寓意の難解な作品が並ぶ。それでも、読み手をその物語世界に引き込む筋立ては魅惑的であり、どの作品にも心に刺さる会話やフレーズがある。
fugyogyo
村上春樹らしさ
久しぶりの村上春樹の作品を読んだ。言葉の使い方がおしゃれな感じだけど、音楽のことが全然わからないから面白さを完全に理解することができなかった。 こんな感じだったかな? 短編なのでそれぞれの村上春樹らしさがでていて面白かった。 猿の話は、懐かしさを感じる作品だった。 読んで...
久しぶりの村上春樹の作品を読んだ。言葉の使い方がおしゃれな感じだけど、音楽のことが全然わからないから面白さを完全に理解することができなかった。 こんな感じだったかな? 短編なのでそれぞれの村上春樹らしさがでていて面白かった。 猿の話は、懐かしさを感じる作品だった。 読んでない本があるのでまた読みたくなった。
ゆう
主人公が若い時から振り返っていく ビートルズのLPを持った女性の話が面白かった 芥川の歯車が登場人物の状況について表現しているのが良かった
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