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君が夏を走らせる 新潮文庫
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君が夏を走らせる 新潮文庫

瀬尾まいこ(著者)

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君が夏を走らせる 新潮文庫

781

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2020/06/24
JAN 9784101297743

君が夏を走らせる

¥781

商品レビュー

4.3

621件のお客様レビュー

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2026/08/11

「あと少し、もう少し」のスピンオフ作品。 不良だった大田君が子育てに関わる物語で、子育ての描写には著者自身の経験や感じたことがベースになっていることが、別のエッセイ作品を読んで分かった。あらためて、作品の中のリアルさはこういう実体験から生まれているんだなと感じた。 本編では不...

「あと少し、もう少し」のスピンオフ作品。 不良だった大田君が子育てに関わる物語で、子育ての描写には著者自身の経験や感じたことがベースになっていることが、別のエッセイ作品を読んで分かった。あらためて、作品の中のリアルさはこういう実体験から生まれているんだなと感じた。 本編では不良少年だった大田君が、歳を重ねて少しずつ成長している姿を読めたのも嬉しかった。まるで知り合いの子どもの成長を見ているような気持ちになり、「大きくなったなぁ」と思いながら読んでいた。 スピンオフだけど、本編を読んだ人ならより楽しめる一冊だと思う。

Posted by ブクログ

2026/08/08

他人の子供が苦手な私には正直きつかったです。 不良少年という設定も、預ける親も太田くんでないといけない納得感が薄いので単に危なっかしいなという印象。

Posted by ブクログ

2026/08/07

文庫版の表紙と、裏表紙のあらすじに惹かれて手に取った一冊。私は高校で働いているので、鈴香の愛らしさはもちろんのこと、不器用ながらも必死に真摯に向き合おうとする太田くんのことを思って胸がいっぱいになりながら読了。 あの夏に懸命に走った鮮やかな記憶があるから、くすぶっている自分がもど...

文庫版の表紙と、裏表紙のあらすじに惹かれて手に取った一冊。私は高校で働いているので、鈴香の愛らしさはもちろんのこと、不器用ながらも必死に真摯に向き合おうとする太田くんのことを思って胸がいっぱいになりながら読了。 あの夏に懸命に走った鮮やかな記憶があるから、くすぶっている自分がもどかしい。ただダラダラと過ごしていたときと違って、頑張って変われるかも、と思った時期があったからこその行き場のなさが切ない。こんなに鈴香のことや先輩、奥さんのことを考えて行動できる太田くんが、そうやって行き詰まりを感じていることが、一大人として苦しいと思った。 こんな善良な不良少年がいるものか、と思いもするけれど、太田くんの母が与えてきた愛や、駅伝で関わった人達が彼にかけた言葉がずっと彼の中にあって、時を超えて彼の鈴香への純粋な行動につながったんだろうな、と思う。 女の子といるときは違う、見返りも何もない真っ直ぐな感情、というのを見抜いているのもすごく好きで、そんな彼の描写をストレートで、どこか大雑把だけどあたたかみに満ちた視線で描いてくれる文章がとても心地よかった。読んでよかった!と心から思える。あまり読書しないけど……という友人や後輩がいたら薦めたい一冊になった。

Posted by ブクログ

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