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ゆきうさぎのお品書き あらたな季節の店開き 集英社オレンジ文庫
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ゆきうさぎのお品書き あらたな季節の店開き 集英社オレンジ文庫

小湊悠貴(著者), イシヤマアズサ

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ゆきうさぎのお品書き あらたな季節の店開き 集英社オレンジ文庫

682

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2020/06/19
JAN 9784086803243

ゆきうさぎのお品書き あらたな季節の店開き

¥682

商品レビュー

4

24件のお客様レビュー

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2024/06/09

シリーズ第十弾にして最終巻。 小料理屋〈ゆきうさぎ〉を舞台にしたこちらのシリーズも本作で完結ということで、まさに“総まとめ”な感じの内容となっております。 にゃんこ目線のプロローグから始まり、最終話「卯月いろどり春物語」の中に、碧(タマ)&大樹を中心に、これまで登場した各キャ...

シリーズ第十弾にして最終巻。 小料理屋〈ゆきうさぎ〉を舞台にしたこちらのシリーズも本作で完結ということで、まさに“総まとめ”な感じの内容となっております。 にゃんこ目線のプロローグから始まり、最終話「卯月いろどり春物語」の中に、碧(タマ)&大樹を中心に、これまで登場した各キャラクター達のショートストーリー七編が入っています。 先代の雪枝さんの〈ゆきうさぎ〉開店の日のエピソードから、碧のバイト最後の日(ここで都築さんもちゃんと登場してよかった)の話を経て、ミケさんと蓮君、スズさんファミリー、慎二君、零一さん・・と皆それぞれの進む道が描かれており、前日談から後日談まで”幕之内御膳”のように楽しませて頂きました。 そして、後日談といえば、エピローグ(表題作)「あらたな季節の店開き」では、碧の卒業から三年後、”玉木先生”が板についてきた碧と大樹のほっこりお花見からの、ハッピーすぎるエンディングで、まさに大団円でしたね。 この幸せにしかならない二人の未来の様子が、オマケの番外編「あの店で」で描かかれているのですが、こちらは別シリーズ『ホテルクラシカル猫番館』の"某料理長"の視点で語られているというのがまた、商売上手ですよね・・因みにこちらの"某料理長"の若かりし頃の姿が本作の零一さんのエピソードの中にチラっと登場しておりました。 という訳で、最後まで平和な気持ちで楽しませて頂いた、このシリーズ。 今回の巻末レシピが〈ゆきうさぎ〉"秘伝"のポテトサラダというのも、ポテサラ好きの私としては嬉しいかぎりでございました。 さて、この後は一旦中断していた『ホテルクラシカル猫番館』に戻るとしますか!

Posted by ブクログ

2024/04/30

巻末に読んでみたかった猫番館料理長がゆきうさぎに行ったときの話アリ(フェア揚州書き下ろしの加筆修正再掲) でも天宮さんの料理も青山のときのを食べられてるっぽい どちらもうまいうまい言ってるからうらやましいw

Posted by ブクログ

2023/12/27

他の小説や漫画と並行して読んでいたのもあって、終わった感が薄い。 そもそもゆきうさぎの世界にあんまり入れなくて、文字だけ追っている時間が多かった。 くどくもないし、視点の流れが超自然だし、登場人物みんな大人で自立していて、文句なしの素敵なお話なのに、ほとんど共感出来なかった。 多...

他の小説や漫画と並行して読んでいたのもあって、終わった感が薄い。 そもそもゆきうさぎの世界にあんまり入れなくて、文字だけ追っている時間が多かった。 くどくもないし、視点の流れが超自然だし、登場人物みんな大人で自立していて、文句なしの素敵なお話なのに、ほとんど共感出来なかった。 多分、自分はこういう人たちの思考と遠いんだろうな。それか読んだタイミングが悪かったか。 とはいえ読み返す気もないので、ゆきうさぎはこれっきり。 あとがきを読むと作者の人物像をなんとなく感じられるのだけど、小湊さんはよく分からんかった。 つまり本当にこの作者さんと私の価値観や視点がまるきり重ならないのだろう。 ま、そういうこともあるよね。

Posted by ブクログ

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