商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2020/07/07 |
JAN | 9784309029054 |
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3.2
240件のお客様レビュー
映画版「青春の蹉跌」の駄メイク
主人公がラグビー部で内面が虚無でルールには忠実で性欲旺盛で二人の女の間を行き来するってどう考えたってショーケン版青春の蹉跌の設定まんまでしょうが。 若い世代釣って小銭儲けするバカな真似はやめろ。
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オーディブルで聴きました。 陽介は自分の先輩にいたら嫌だけど、いたって普通。 最後は運が悪かった。 素直過ぎて女に振り回された。 毎度警官がわいせつ罪系で逮捕されるニュースが入るのは、作者の警官への不信感(恨み?)を表しているようで、最高。もっと入れてくれてもよかった。 い...
オーディブルで聴きました。 陽介は自分の先輩にいたら嫌だけど、いたって普通。 最後は運が悪かった。 素直過ぎて女に振り回された。 毎度警官がわいせつ罪系で逮捕されるニュースが入るのは、作者の警官への不信感(恨み?)を表しているようで、最高。もっと入れてくれてもよかった。 いろいろとおかしくなったのは、あかりのアパートの部屋の例の女のせいかもしれない。 男の考えてることが、ダイレクトに文章になっていて清々しい。 女の、しれっと、悪気はありませんけどなにか?的な完全犯罪的ずる賢さも、ムカつくが呑み込むしかない。 面白かった、というか、興味深かった。浮気ってこんな流れなんだな。普通にモテる男はこんな感じなんでしょう。
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2020年上半期の芥川賞受賞作。 さらさらと読むことが出きた。 芥川賞は純文学のカテゴリーだということだが、これがそうなのか?という感じ。メインの登場人物は、主人公の陽介(大学のラグビー部でコーチをしながら公務員を目指す大学4年生) 麻衣子(将来政治家になることを目標にしている...
2020年上半期の芥川賞受賞作。 さらさらと読むことが出きた。 芥川賞は純文学のカテゴリーだということだが、これがそうなのか?という感じ。メインの登場人物は、主人公の陽介(大学のラグビー部でコーチをしながら公務員を目指す大学4年生) 麻衣子(将来政治家になることを目標にしている陽介の恋人) 灯(陽介の友人のお笑いライブで出会い、陽介と付き合うことになる1年生) くらい。 陽介のセックス中心の日常が描かれていて、これが大学生の日常なのか?って思ってしまう。 最後にセックスとは違った動きがあったが、この小節で何を表したかったのか、わからなかった。 芥川賞選考の基準も。
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