1,800円以上の注文で送料無料

足軽小頭仁義 三河雑兵心得 双葉文庫
  • 新品
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-07-01

足軽小頭仁義 三河雑兵心得 双葉文庫

井原忠政(著者)

追加する に追加する

足軽小頭仁義 三河雑兵心得 双葉文庫

693

獲得ポイント6P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2020/06/10
JAN 9784575670073

足軽小頭仁義

¥693

商品レビュー

3.9

22件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/03/10

3巻まで読んでくると人物像が勝手に出来上がってくるから、もう今回はどうなるか楽しみでしかない。茂兵衛も修羅場をくぐり抜け、その部下たちもいっぱしの侍に変貌していく姿がじつに逞しい。みんな行くところまで行ってしまえ〜!と熱く応援したくなるw この物語の中に自分も仲間入りいたい!

Posted by ブクログ

2024/09/03

いかに茂兵衛やその配下の槍足軽たちが武勇に優れていたとしても、兵卒一人の力では戦況を大きく覆して戦に勝つことはできず何とか命をつなぐのが精いっぱい、というところにリアリティを感じます。 徳川家康の「人をたらしこんで保身をはかる」老獪さが垣間見えるあたりも、単純に主人公が属する徳川...

いかに茂兵衛やその配下の槍足軽たちが武勇に優れていたとしても、兵卒一人の力では戦況を大きく覆して戦に勝つことはできず何とか命をつなぐのが精いっぱい、というところにリアリティを感じます。 徳川家康の「人をたらしこんで保身をはかる」老獪さが垣間見えるあたりも、単純に主人公が属する徳川家を賛美することない冷静な視点が説得力を増しているように思います。 十年後に千石取になるという大きな目標を掲げることになった茂兵衛が着実に地盤を固めてゆく様子は相変わらず応援したくなりますし、前巻で人妻となった初恋の相手が未亡人となり、綾女との関係がどのように変化してゆくのかも気がかりです。 ついに騎乗の武士となった茂兵衛の次の活躍も期待したいと思います。

Posted by ブクログ

2024/08/05

これから話はまだまだ続くだろうに、主人公の茂兵衞が家康のことを嫌うような場面があったのには驚いた。 にしても、どこまでが想像力でどこまでが史実なのかわからないくらい、本当に目の前に彼らがいるように話が描写され、それぞれの心の機微が仔細に描かれていて、本当に面白い。

Posted by ブクログ