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家族じまい
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家族じまい

桜木紫乃(著者)

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家族じまい

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2020/06/05
JAN 9784087717143

家族じまい

¥1,760

商品レビュー

3.6

158件のお客様レビュー

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2024/08/24

8/24 家族をしまっていくこと、誰も老いからは逃れられない 当事者になった時どうなるんだろうか 認知症になった母の娘がアル中になってしまう話、結構ささった 子どもができたらママ、パパに呼び方が変わっていくのも日本の夫婦の典型って感じ 姥捨を思わせる

Posted by ブクログ

2024/07/10

親の介護が目前に迫っている。そんな娘2人と、認知症になった妻の介護をしている父親、妻の姉が各章の主人公。 家族の介護は未経験だが、その大変さは想像するだけで辛い。 家族としての情があるだけに、忘れられることへの悲しさと、自分の身にも起こるのではないかという恐怖がある。 でも、私...

親の介護が目前に迫っている。そんな娘2人と、認知症になった妻の介護をしている父親、妻の姉が各章の主人公。 家族の介護は未経験だが、その大変さは想像するだけで辛い。 家族としての情があるだけに、忘れられることへの悲しさと、自分の身にも起こるのではないかという恐怖がある。 でも、私はこの大変な現実を、夫婦で乗り越えていこうとする智代夫婦の関係が素敵だ。 子育てもひと段落して、夫婦だけの時間が増えた二人。 「この先なにがしたい?」と問う妻に、「わかんない。だから困ってんじゃないかな」と答える夫。 その後、「じゃあ、一緒に探そうか」「そうだなあ」と言う会話が良い。 この本には、色んな夫婦の形が描かれているが、智代夫妻のような関係になりたいと思った。

Posted by ブクログ

2024/06/02

 誰だって歳をとる。親が歳を取ったらどうなるのか、どうするべきなのか、をとてもとても考えさせられました。  紀和が父の結婚を機に元家族という関係を終わるのでなく終えるのだと、終いでなく仕舞いなんだと言ってて、そうかーなるほどーと。  もちろん親に手助けがいるようになれば、そうも言...

 誰だって歳をとる。親が歳を取ったらどうなるのか、どうするべきなのか、をとてもとても考えさせられました。  紀和が父の結婚を機に元家族という関係を終わるのでなく終えるのだと、終いでなく仕舞いなんだと言ってて、そうかーなるほどーと。  もちろん親に手助けがいるようになれば、そうも言ってられなくなるのですが。

Posted by ブクログ

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