商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2020/05/18 |
JAN | 9784001126907 |
- 書籍
- 児童書
シェルパのポルパ エベレストにのぼる
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シェルパのポルパ エベレストにのぼる
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商品レビュー
3.7
10件のお客様レビュー
馴染みのない山での暮らしに興味を持った様子。登山の道具や山の特徴など、知らない単語もところどころで登場したけれど、それほどつまづくことなく、お話の中に入り込んでいたみたい。絵本からいろんな民族のことも知っていってほしいな。(R6.10.30 8歳)
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- ネタバレ
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ヒマラヤの麓で生まれて育ったポルパ。 重い荷物を背負ってエベレストまでの道を行き来するけれど、いつも行けるのは氷河の入口まで。 そんなポルパに、ある日、テンジンおじさんが山登りを教えてくれるという。 ロープの使い方、アイゼンにピッケル。 テンジンおじさんに認められたポルパはいよいよ、ベースキャンプへ。 シェルパの視線からエベレスト登頂を描く。 お金を出して有酸素でエベレストに登れる時代だけれど、こうやって絵にするとそれをフォローする人々がたくさん働いていることが目に見えて、実感がわく。 もちろん、働く人々だけではなくて、山を登る過酷さも楽しさも、山頂に立った時の思いも、ポルパを通じて感じられる。 そう、帰ってきたのにそう言う気持ちになっちゃうんだよね。
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何度となくエベレストに登ってきた著者だからこそ、この主人公を選んだのだろう。地元の人に還元できる登山、世界各地の観光についても思いを馳せる。 これからコロナや他の様々なリスクと隣り合わせの時代が続くが、自然環境や生物多様性とともに、人々が地に足のついた暮らしをするにはどうしたらい...
何度となくエベレストに登ってきた著者だからこそ、この主人公を選んだのだろう。地元の人に還元できる登山、世界各地の観光についても思いを馳せる。 これからコロナや他の様々なリスクと隣り合わせの時代が続くが、自然環境や生物多様性とともに、人々が地に足のついた暮らしをするにはどうしたらいいのかな。自然崇拝という根源的なものを忘れてはならないとつくづく感じる。
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