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ルポ 技能実習生 ちくま新書1496
946円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2020/05/07 |
| JAN | 9784480073075 |
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ルポ 技能実習生
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ルポ 技能実習生
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商品レビュー
4.4
18件のお客様レビュー
ジャーナリストの著者による「技能実習制度」に焦点を当てた本。 2020年5月刊行。 タイトル通り、日本に来る「技能実習生」の動機と実態が詳しく描かれる。 さらに、「技能実習制度」の仕組み、関連するステークホルダー(雇用企業、監理団体、送り出し機関など)についても詳しく解説される...
ジャーナリストの著者による「技能実習制度」に焦点を当てた本。 2020年5月刊行。 タイトル通り、日本に来る「技能実習生」の動機と実態が詳しく描かれる。 さらに、「技能実習制度」の仕組み、関連するステークホルダー(雇用企業、監理団体、送り出し機関など)についても詳しく解説される。 私は日本の製造業に従事しているので、間接的に彼らを使う立場だが、知らないことが多くあり、非常に勉強になった。 本書では、特にベトナム人の技能実習生について詳しく描かれる。現在日本に来る実習生の約半数がベトナム出身だからだ。 彼らがどんな思いで日本に来て、どのように働き、故国に帰った後どうしているのか、知ることができた。 ただし、本書で記載される状況は2018-19年のものなので、そこには要注意。 国際的に強い批判を受けた本制度は、2027年から「育成就労制度」へと大きく変わることが決まっている。 また、著者のスタンスはやや公平性に欠けるところがある。 「技能実習制度」が、「移民政策ではない。日本の技能を途上国に移転するための国際貢献である」と言う日本政府の主張が詭弁であるというのには、私も合意だが、技能実習制度の意義は大きい。 現実問題として労働人口がまったく足りておらず、AIとロボティクスの技術がそのリプレースを可能にするまでは、何らかの形で外国人労働力を受け入れなければならないからだ。 実際、2027年からの「育成就労制度」では「人材育成と人手不足分野への人材確保」が掲げられ、制度と現実の乖離が縮小する見通しである。 また、著者はやたらと「技能実習生の失踪」を悲劇的に描こうとする。 借金までして日本に来た実習生たちの多くが、心無い日本人によって傷付けられているというストーリーを強調しようとする。 実際、2018年、技能実習生は7089人が失踪するという過去最高の数字をつけた。しかし、失踪率では3%に過ぎない。 さらに、失踪問題を調査した法務省によれば、失踪した理由の多くは「給料が低い」ことで、70%を占めていた(複数回答)。対して、暴力や指導の厳しさを訴えた実習生は5%程度だった。 少数であれば看過できるというわけではないが、実習生の多くが悲劇的だとするのはミスリーディングであり、著者のポジション・トークであると感じる。 このように、やや信頼に欠ける箇所はあるものの、全体としては勉強になる良い本だった。 メーカに従事する人なら読んだ方が良い。
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入管内部で起こっていること、難民認定などについてのルポ。収容者側に寄り添った視点で展開されている。一方で難民や移民が国家にとってどういう存在として考えられているかを知りたくなった。こうした分野の他の本をもう少し読んでみたい。
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技能実習制度と言えば、劣悪な環境で働かせられる低賃金奴隷労働との認識だ。かつて繊維産業が盛んだった故郷の街にも古くから中国人実習生が多数来日し、NHKでその実態が告発されたこともある。いかにも日本的な偽善と欺瞞に満ちた制度であり、同じ日本人として申し訳ない気持ちになる。日本人の民...
技能実習制度と言えば、劣悪な環境で働かせられる低賃金奴隷労働との認識だ。かつて繊維産業が盛んだった故郷の街にも古くから中国人実習生が多数来日し、NHKでその実態が告発されたこともある。いかにも日本的な偽善と欺瞞に満ちた制度であり、同じ日本人として申し訳ない気持ちになる。日本人の民度では所詮この程度の政治しか選べないのだ。 ただ、つい日本人的な発想で長時間労働させられて可哀想とか思ってしまうが、この本を読んで、そんな単純な話でない事も理解できた。丁寧な取材に裏打ちされたリアリティのあるルポで、読み応えがある。 今後日本の国力と共に円の価値が低下していく中で、日本で働きたい外国人は減っていくだろう。人権意識の低い一部の経営者にはザマァ見ろという感じだが、1消費者として人材不足によるサービス低下を受け入れる覚悟が必要だ。
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