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博論日記
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  • 花伝社/共栄書房
  • 1103-01-32

博論日記

ティファンヌ・リヴィエール(著者), 中條千晴(訳者)

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博論日記

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 花伝社/共栄書房
発売年月日 2020/04/27
JAN 9784763409232

博論日記

¥1,980

商品レビュー

3.3

12件のお客様レビュー

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2023/05/04

100冊ビブリオバトル@オンライン第3ゲームで紹介された本です。オンライン開催。 2020.08.22〜23

Posted by ブクログ

2022/01/17

以前少し話題になったマンガ。本書に何かの救いを求めてはいけない。一読してまず、博士論文の指導はディシプリンによってかなり異なるのではないか、と思った。描かれている舞台は文学分野・人文学であることに留意が必要。自然科学や医歯薬保理工農の関係者が、本書から何を見出せるかはよくわからな...

以前少し話題になったマンガ。本書に何かの救いを求めてはいけない。一読してまず、博士論文の指導はディシプリンによってかなり異なるのではないか、と思った。描かれている舞台は文学分野・人文学であることに留意が必要。自然科学や医歯薬保理工農の関係者が、本書から何を見出せるかはよくわからない。フランスにおけるコースワークがほとんどない博士課程の教育の一例を描写している、ということ以上でも以下でもない。示唆としてはつきなみだが、博士論文の指導を構造化して、マイルストーンとなる各種発表会を設定したり、指導教員の多忙さを軽減する施策を実施する必要がある、といったことが頭に浮かんだくらいか。

Posted by ブクログ

2021/06/29

Twitterで話題になってみたから読んでみた。 フランスの文系院生が送る博論物語。 フランスで発行された漫画が、日本語に翻訳されたものである。 実際の「博論」に取り組む学生の苦悩がありありと描かれていてめちゃめちゃ興味深い。 博士という五里霧中の世界を奮闘することの大変さや...

Twitterで話題になってみたから読んでみた。 フランスの文系院生が送る博論物語。 フランスで発行された漫画が、日本語に翻訳されたものである。 実際の「博論」に取り組む学生の苦悩がありありと描かれていてめちゃめちゃ興味深い。 博士という五里霧中の世界を奮闘することの大変さや、経済的困難などが心に染みる。また、シニカルに書かれているので、すこしニヤニヤしながら読み進めることができる。(実際にその場に立ったら全く笑えないとは思うが) また研究テーマのカフカが、主人公自身の人生のアナロジーになっているという構造も面白い。 "使者はいまも苦悩をつづけている。宮殿の部屋をぬけだしてさえいないのだ"

Posted by ブクログ

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