商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2020/04/24 |
JAN | 9784105067090 |
- 書籍
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監獄の誕生 新装版
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監獄の誕生 新装版
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商品レビュー
4
8件のお客様レビュー
バノプティコンの形式だけについて書かれていると想定したいたが全く異なっていた。バノプティコンは一望監視方式としてわずか30ページで説明されているに過ぎない。しかも刑罰というよりもペストの監視の内容で書かれている。それ以外の部分では、刑罰の種類で身体刑から処罰、規律、監獄とだんだん...
バノプティコンの形式だけについて書かれていると想定したいたが全く異なっていた。バノプティコンは一望監視方式としてわずか30ページで説明されているに過ぎない。しかも刑罰というよりもペストの監視の内容で書かれている。それ以外の部分では、刑罰の種類で身体刑から処罰、規律、監獄とだんだん軽くなる刑罰である。規律については学校における生徒の規律としての係の設定についても書かれていたので、教育についてはこの部分が参考になると思われる。規律と刑罰を一緒にするという考えは日本の教育研究ではないと思われるが、教育の規律の根源は刑罰として同じなのかもしれない。
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処刑者の身体を焦点とする身体刑から、非行性を規定・再生産し、社会に浸透していく拘束刑・監獄へ。一望監視方式が印象的。
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一応最後まで読んだ。難解といわれる著者のいいたいことにどこまで読み取れたかはなはだ疑問ではある。特に難しい固有用語は使っていないので、読むのは最後までできるだろうが、深いところまでわかった気がしない。
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