商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2020/04/22 |
JAN | 9784122068681 |
- 書籍
- 文庫
冷たい檻
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冷たい檻
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商品レビュー
3.7
50件のお客様レビュー
社会問題に対する大胆な解決策へのチャレンジはかなり興味深く、田舎の権力者、国政の有力者、中国資本というせめぎ合いと面白いけれど、いかんせん長過ぎて中弛みが読みづらくて残念。
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物語の初めの方は登場人物が多く、場面がコロコロ変わるから話に入り込むのが難しいかったが、終わってみれば600頁が短いと感じるほど没入していた。面白かった!
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読み初めは登場人物の多さに『登場人物の説明』を確認しながら読み進めたが、後半は全て頭に入り物語に没入していった。 実際にこんな利権だらけの施設があれば恐ろしい話だが、日本が抱えてる社会問題をまとめて解決などといえば簡単にだまされそうでもある。 登場人物の樋口調査官が魅力的で辛い...
読み初めは登場人物の多さに『登場人物の説明』を確認しながら読み進めたが、後半は全て頭に入り物語に没入していった。 実際にこんな利権だらけの施設があれば恐ろしい話だが、日本が抱えてる社会問題をまとめて解決などといえば簡単にだまされそうでもある。 登場人物の樋口調査官が魅力的で辛い過去を背負う影の部分とそれでも消えない正義感が事件解決へと導く過程が飽きない。 警察小説とあるが、主となる警察官は元警察官と田舎の巡査官でよく目にする警察小説とは全く違う。 2日間起こった事件を軸に様々な登場人物の視点から展開させ、スッキリと終着させたさすが伊岡瞬である。
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