商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東洋経済新報社 |
発売年月日 | 2020/04/03 |
JAN | 9784492315262 |
- 書籍
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格差は心を壊す 比較という呪縛
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格差は心を壊す 比較という呪縛
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『サイエンスフィクション』読了後のため、本著のような目新しさが”ある”社会学的な研究成果には疑念がいくらか芽生えざるを得ないのだが、その点は譲歩するならば 主張の骨子としては絶対的幸福と相対的幸福をどう捉えるべきかという問題において、ピンカーが述べたような、イメージや一種の体感と...
『サイエンスフィクション』読了後のため、本著のような目新しさが”ある”社会学的な研究成果には疑念がいくらか芽生えざるを得ないのだが、その点は譲歩するならば 主張の骨子としては絶対的幸福と相対的幸福をどう捉えるべきかという問題において、ピンカーが述べたような、イメージや一種の体感としての「貧しさ」のようなものは、実際のところ相対的なものであって時代を経て改善されているものなのだから悲観すべきではないという定量的な論拠に対して、格差という相対性こそが精神面ばかりでなく経済効率性のような実体的な数字にすら悪影響を及ぼすというもので、新自由主義へのアンチテーゼとしては巷間あげられる論よりも抜本的ではあった。 イノベーションや、あるいは個人の自己実現においてすらも、必要と発明の関係性に似た、格差をもたらすようなダイナミクスが不可欠なのかどうかは、ひいては社会や経済のあり方にも拡大しうる視点だと思われるが、格差がなければ良いことづくしという読み取り方ではユートピアでしかないか。
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階層社会でないと、年齢を重ねるごとに血圧があがることはない(ストレス要因だから) うつ病にも社会格差があり、最貧困層が一番多い うつ病や不安症の反対が自己愛、強すぎると共感を欠きリスク性向が高まる 不平等な社会ほど子供のいじめが一般的になり、女性は男らしい顔を好む 不平等が経済成...
階層社会でないと、年齢を重ねるごとに血圧があがることはない(ストレス要因だから) うつ病にも社会格差があり、最貧困層が一番多い うつ病や不安症の反対が自己愛、強すぎると共感を欠きリスク性向が高まる 不平等な社会ほど子供のいじめが一般的になり、女性は男らしい顔を好む 不平等が経済成長を助長させることはない 貧困は精神的なストレスを通じて子供の理解能力に悪影響を及ぼす
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格差はない方がいいよねーっていう本。 今ある格差という状態以上に、それ以降の経済発展にも影響が大きいということがよくわかる。 国ごとに悩みの種はあるもんですね
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