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弁護士ダニエル・ローリンズ ハヤカワ・ミステリ文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2020/04/02 |
| JAN | 9784151840517 |
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弁護士ダニエル・ローリンズ
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弁護士ダニエル・ローリンズ
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商品レビュー
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アフガニスタン・カブール出身でユタ大学法学部卒、検察官を経て刑事弁護士という経歴を持つアメリカの作家ヴィクター・メソスの長篇ミステリ作品『弁護士ダニエル・ローリンズ(原題:A Gambler's Jury)』を読みました。 アメリカの作家の作品は、先日読了したパトリシア...
アフガニスタン・カブール出身でユタ大学法学部卒、検察官を経て刑事弁護士という経歴を持つアメリカの作家ヴィクター・メソスの長篇ミステリ作品『弁護士ダニエル・ローリンズ(原題:A Gambler's Jury)』を読みました。 アメリカの作家の作品は、先日読了したパトリシア・ハイスミスの『動物好きに捧げる殺人読本』以来ですね。 -----story------------- 弱きを助ける刑事弁護士/バツイチ/お人好し/モテ美人/元夫に未練/酔いどれ あなたのモヤモヤを吹き飛ばします! ソルトレイク・シティの刑事弁護士ダニエルは、元夫の再婚が決まり、連日二日酔い出廷中。 そんなある日、麻薬密売容疑をかけられた知的障害のある黒人少年の弁護依頼が。 未成年なので簡単に不起訴処分に持ち込めるかに思えた。 だが、いざ調査を進めてみると、少年は誰かに利用されたとしか思えないのに、何故か検察も判事も実刑判決にする気満々で……酔いどれバツイチのお人好しモテ美人弁護士が社会の闇を吹き飛ばす! ----------------------- 2018年(平成30年)に刊行された作品です。 知的障害をもつ黒人少年セオドア(テディ)・ソーンの弁護を引き受けた弁護士ダニエル(ダニ)・ローリンズが、司法制度の歪みと政治的圧力に巻き込まれていくリーガル・スリラー……軽い事案のはずが、検察は異様なほど強硬で、事件は次第に“弱者が切り捨てられる構造”そのものを浮かび上がらせていく、、、 ダニはテディを守るために後見人となり、弁護士としての責務と個人としての感情が交錯……ダニの過去や傷が少しずつ明らかになり、法廷での戦いが単なる職務ではなく、彼女自身の人生と深く結びついていく点が印象的でしたね。 ダニは、強さと脆さを併せ持つキャラクターで、彼女の迷いや葛藤に寄り添ううちに感情移入してしまい、物語に引き込まれていきました……本作は派手な逆転劇というよりも、司法制度の不条理を静かに突きつけるタイプの作品で、検察、裁判所等の様々な力が絡み合い、弱い立場の人間がどれほど簡単に押しつぶされてしまうのかが丁寧に描かれていました、、、 この辺りの描写は著者の法律家としての経験が随所に活きており、法廷の空気や手続きのリアリティが物語に重みを与えていましたね……そして、弱者を守るとはどういうことか、制度は誰のためにあるのか、ダニの戦いを通して、そんな問いが静かに胸に残る作品でした。 ヴィクター・メソスは多作な作家で、50作品以上を上梓しているとのことですが邦訳されているのは本作品のみのようですね……残念! ぜひ、他の作品も邦訳してほしいですね。
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比較的前に読んで、印象的だったので、備忘録として登録。 印象的と思ってるのに結構忘れてる泣 海外小説ならではのテンポの良さと明るい会話で構成されながら、扱っているのは人種差別だったり、社会的な問題提起があったりして、面白かったのを覚えている。 こういった感じの本にまた出会いたいな...
比較的前に読んで、印象的だったので、備忘録として登録。 印象的と思ってるのに結構忘れてる泣 海外小説ならではのテンポの良さと明るい会話で構成されながら、扱っているのは人種差別だったり、社会的な問題提起があったりして、面白かったのを覚えている。 こういった感じの本にまた出会いたいなと思っている。
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引くぐらい面白かった。星10つけたいぐらい。 物語の展開は当然のことながら、テーマ、メッセージ性、登場人物の魅力、文体、翻訳、カタルシス度などなど、すべてが完璧。 面白い本は数あれど、こんなに自分にピタリとハマる本はなかなかない。 社会の不条理や人間の非情さに怒り、悲しみ、それで...
引くぐらい面白かった。星10つけたいぐらい。 物語の展開は当然のことながら、テーマ、メッセージ性、登場人物の魅力、文体、翻訳、カタルシス度などなど、すべてが完璧。 面白い本は数あれど、こんなに自分にピタリとハマる本はなかなかない。 社会の不条理や人間の非情さに怒り、悲しみ、それでも立ち向かう一部の善良な人に心揺さぶられ続けた。感情が動き過ぎてしんどくなるぐらいだった。 なんといっても主人公がいい。最初は、大丈夫かこいつ、浮気するとか最低だし、と思っていたのに、いつのまにかダニを応援していて、読み終わった後には、万が一自分が事件に巻き込まれたら、絶対ダニに弁護してもらいたいと思うまでになっていた。 ヴィクター・メソス氏、初めて知ったのだが、邦訳されてるのはまさかのこれ一冊。信じられん。 シリーズ物もたくさん執筆されているそうなので、ハヤカワでも東京創元でもどこでもいいから、一刻も早く出版してほしい。本当にお願いします。 ちなみに、本作は2019年のエドガー賞を逃したらしく、これに勝つ本ってどんなんよ!?と逆に気になって調べたのだが、ブクログでの評価はあまりよくないしハードボイルドだし、いまのところ読む気にはならなそう。
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