![木鶏 新・軍鶏侍 祥伝社文庫](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001943/0019435070LL.jpg)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
発売年月日 | 2020/03/13 |
JAN | 9784396346140 |
- 書籍
- 文庫
木鶏
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木鶏
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
源太夫の出番はめっきり減り、息子の幸司が全編を通してメインを張るようになってきた。シリーズ過渡期真っただ中。
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だいぶ前に、「軍鶏侍」を読んで、面白くて、続編を楽しみにして読んでいた。 そして、この外出自粛で、手に取ったのが、「遊び奉行」軍鶏侍外伝。 又、そこで、引き込まれてしまった。 新・軍鶏侍シリーズ。 この木鶏も、時代小説で、男性の野口卓氏が、描いているのだが、剣術の捌きは、道場...
だいぶ前に、「軍鶏侍」を読んで、面白くて、続編を楽しみにして読んでいた。 そして、この外出自粛で、手に取ったのが、「遊び奉行」軍鶏侍外伝。 又、そこで、引き込まれてしまった。 新・軍鶏侍シリーズ。 この木鶏も、時代小説で、男性の野口卓氏が、描いているのだが、剣術の捌きは、道場でのみ。 息子の幸司も、同じく、佐伯泰英氏や鳥羽亮氏の様な、剣豪とやり合う事も無く、人間関係を大事にしている。 何事も、生存していた時の下僕 権助のいう事の理にあった事柄が、次から次へと、思い出させる話。 昔何気なく、話した言葉に、なるほど、こんな所まで、気にして、心掛けていたのか?と、理解できるようになって来たのは、何事も、その通りになっているからであろう。 軍鶏の餌にしても、こんなにも奥が深いものなのだと・・・ ひとつの事に精進するには、人との繋がりを持って、その話を良く聞き、それを自分なりに理解し、努力して、やっと、人へと、話すことが出来るのだと、、、 幸司も、父に道場主 岩倉道場の後継ぎは、世襲制でない事を知ってから、余計に、努力している姿に、応援を送りたい気になっているのだが、、、世間では、それを妬み・僻みの目で、見る者も居る。 権助の弟子の亀吉も、やはり物知りである。 お礼肥えの所では、理路整然と、受け答えできるのは、日頃の行いを当たり前のように、しているからであると、推測される。 最後に、幸司の元服式。 和気あいあいの式であり、これからの成長過程の話が、面白そうである。
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源太夫の息子、幸司は道場を継ぎたいと切磋琢磨している。家老の息子、鶴松とその取り巻きたちも順調にやる気を見せて成長している。 その幸司を中心に据えた少年たちの成長の物語になっている。 軍鶏侍、新・軍鶏侍シリーズは、読むたびに感銘を受ける言葉が多く、素敵なシリーズだ。
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