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勉強の哲学 増補版 来たるべきバカのために 文春文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2020/03/10 |
| JAN | 9784167914639 |
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勉強の哲学 増補版
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勉強の哲学 増補版
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商品レビュー
4.1
108件のお客様レビュー
シンプルな内容がさまざまな言い回しで繰り返されていたため、主張を理解しやすかった。理論だけでなく実践にも触れられていたのがよかった。段階を踏んで噛み砕いて説明するのが上手だと感じた。
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【初見の印象】 かの千葉雅也さんの著作。『現代思想入門』を読んで、敢えて白黒ハッキリさせないような姿勢に好感がある。 「勉強」というテーマは人生で永遠に問われるものだと思う。哲学にしろ、技術にしろ、処世術にしろ、学びたいという思いはある。私にとっての課題は、己の惰性であり、如何に...
【初見の印象】 かの千葉雅也さんの著作。『現代思想入門』を読んで、敢えて白黒ハッキリさせないような姿勢に好感がある。 「勉強」というテーマは人生で永遠に問われるものだと思う。哲学にしろ、技術にしろ、処世術にしろ、学びたいという思いはある。私にとっての課題は、己の惰性であり、如何に自分のペースで継続をし得るか、この本から学べることを期待している。 【ちょっと読んだ印象】 (※「はじめに」「あとがき」を読んで) 「勉強」とは、端的に「ノリが悪くなること」という。今までの自分(たち)の感覚や価値観とは違うものが到達点としてある。逆に言えば、従来の振る舞いを停止して、立ち止まって考える営みなのである。 ところで、現代で勉強の手段自体は豊富にある。書籍やインターネットを通じて知に触れる体験はより身近になった。問題は、そのような情報と接する機会が無数にある分、1つひとつに向き合って勉強することが難しいということだ。 そんな情報の氾濫に飲み込まれ得る環境にあって、本書では勉強の「有限化」というのを掲げる。勉強によって「できないこと」「失うもの」を明確にすることを主眼に置くのだ。そうすることで、勉強によって今までの「ノリ」を離れ、その後新たな「ノリ」を獲得していく。それが本書における勉強の位置づけである。 勉強を原理的に考えるに当たって、「言語と欲望の問題」というややこしそうなものも扱うらしい。「はじめに」の中で「自己目的的」なノリを目指すというような表現があった。その具体的な内容を本編の中で読み取れればと思う。 【流し読みした感想】 (作成中)
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ノリが悪くなる、キモくなる、ズレる、ツッコミとボケ、などなど、日常の平易な言葉を駆使しようとする感じが鼻につく。しかし、勉強することでノリが悪くなりキモくなるというのは個人的に自覚があり悔しくも共感してしまった。 文章の構成が良いからか(スネーク法で書かれている)、スッと頭に入...
ノリが悪くなる、キモくなる、ズレる、ツッコミとボケ、などなど、日常の平易な言葉を駆使しようとする感じが鼻につく。しかし、勉強することでノリが悪くなりキモくなるというのは個人的に自覚があり悔しくも共感してしまった。 文章の構成が良いからか(スネーク法で書かれている)、スッと頭に入ってくる。 連想、名付け、言語=環境、享楽、といったキーワードたちはまさにラカンの理論そのものであり、その分野についてある程度知っていると理解しやすい。 言語によって裏打ちされている環境のコード(=その環境において正解と思われている法・言語)に対して、アイロニー(=ツッコミ、コードの根拠を繰り返し問うこと)したり、ユーモア(=ボケ、コードから連想をすること)したりして、環境からズレて環境を相対化していくことが勉強である。アイロニーもユーモアもやりすぎるとナンセンスに陥るから、享楽に基づいて過剰にならないよう途中で中断する仮固定をすることが勉強のコツである。また自己目的的な享楽に辿り着くことに自由の余地がある。これを来たるべきバカと言っている。というより目指すべきバカである。
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