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欺瞞の殺意 ミステリー・リーグ
1,980円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 原書房 |
発売年月日 | 2020/02/15 |
JAN | 9784562057351 |
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欺瞞の殺意
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欺瞞の殺意
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商品レビュー
3.6
26件のお客様レビュー
昭和41年に旧家で起こった毒殺事件。長女の婿養子が犯人として逮捕され無期懲役囚となる。彼は生き残った次女と往復書簡のなかで「自分は実は無実であり、真犯人は別にいる」と驚くべき真実を告げ収監中にたどり着いた推理を披露する。 前半はよかったんですが、後半のどんでん返しはちょっと印象...
昭和41年に旧家で起こった毒殺事件。長女の婿養子が犯人として逮捕され無期懲役囚となる。彼は生き残った次女と往復書簡のなかで「自分は実は無実であり、真犯人は別にいる」と驚くべき真実を告げ収監中にたどり着いた推理を披露する。 前半はよかったんですが、後半のどんでん返しはちょっと印象薄目。あっと驚く真相ということでもなく・・・まああのノリでずっと書簡のやりとり続いたらさすがに相当だれるだろうしなあ。でも実地とかじゃなくてこういう往復書簡だったりディスカッションでもっと推理していくスタイルが単に好みなので星4。手紙はちょっと内容的に冗長だったりもしましたがまあこれはこれで。
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二人の手紙のやり取りで展開される過去の事件の解明。相手に語りかける文体だからこそ迫りくる表現があって、隠された送り主の感情にも気がつくことなくコロッと騙されました。 壮大な仕掛けと数十年越しの復讐劇。 手紙という昔ながらの伝達手段でかわされるミステリーに引き込まれます。
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ミステリ作品である以上、作品のどこかに仕掛けが施されているのは当然である。しかし、本書の仕掛けはとても大掛かりになっている。それも無実の罪で42年間も服役させられた男の一世一代の仕返しだからだ。 実に22年もの時間をかけて、事件の真相にたどり着いた男がとった行動はぜひ読んでほしい...
ミステリ作品である以上、作品のどこかに仕掛けが施されているのは当然である。しかし、本書の仕掛けはとても大掛かりになっている。それも無実の罪で42年間も服役させられた男の一世一代の仕返しだからだ。 実に22年もの時間をかけて、事件の真相にたどり着いた男がとった行動はぜひ読んでほしい。これも純粋な愛のなせる業なのかと思った。
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